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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10R
マルチ2軸3連単6、1→4、K、8、I     (24点)

           6、4→K、8、I       (18点)

       フォーメーション3連複6ー1、4、Kー

          1、4、K、8、I、L、J    (15点)


前開催よりは差しの利く馬場としても、いぜん前々有利な状態に変わりない。不器用なタイプはやはりワイドラインの争い。好不調がはっきりしたメンバーで能力にも開きがあれば、ごく普通に人気馬同士の決着が濃厚だ。

ビッグボスのとりこぼしは同じコンビが続く限り、これからも確実に再発する。相手のペースに合わせることが精一杯という乗り方で、前走は見た目どおりに鞍上の腕の差となった。バテもせず、伸びもせず。勝負どころで力業でまくれば結果は違っていたが、さすがにルーキーに高望みはできない。最後まで相手なりに動くだけの乗り方では、レースのレベルが上がって不安はますます増してくるだろう。いずれにしても能力そのものは軽くB級上位で、千六に距離短縮なら強気の攻めが正解。圧勝して流れを引き戻したい。

ドキュメントはひと息入ってどこまでリフレッシュしたかに焦点が絞られた。大井転入後はすべて掲示板を確保だが、不発もある爆発力にどこかムラ馬をイメージさせていた。すでにB1勝ちのあるリワードアルビオンを基準にすれば、まだまだ恵まれているクラス。ベストの千六なら初戦から注目できる。

ベストモストの前走はマクれる大業がありながら、超スローの流れを最後方待機という消極さ。ペースオンチの鞍上と納得すればそれまでだが、いずれにしても前走まで千六は3戦連続で最速上がりだった勢いをつぶしてしまった。鞍上がやる気を出せば常に上位が狙える瞬発力。行くしかなくなったビッグボスが自分のペースを見失えば3走前の再現。

コウギョウジークは自在に立ち回れるレースセンスで好走が続く。鞍上とのコンビの良さもあるが、3歳時の実績からC1卒業に手間取ったことが不思議なぐらいで前2走が順調な結果ということ。4戦連続で1分42秒台の安定感。ごく自然流の折り合いで上位は確約される。モマれない外枠を連続で引く運も味方。

オペラテンシの前走失速はダメージの大きい敗戦となる。それまで絶対的に自信のあった(3441)の距離で初の惨敗。中身が伴ってない状態としても、牝馬限定戦での失態はここへつながらない。短い期間で一変は考えにくい。

バンブーフリットは今年初めに重賞を使うまで園田で掲示板を外してなかったが、今年だけで3度の掲示板外しはピークから下り坂の証。前走のレースラップはラスト14秒0−14秒1の終いバタバタの流れを差し切れただけで、同日のC1より下回った勝ち時計がレベルの低さそのもの。人気で妙味なし。