9、2→3、6、7、K、M、8 (36点)
9、3→6、7 (12点)
9ー2、3、6ー
2、3、6、7、K、M、8、4 (18点)
芝もこなせる血統でエバーブライトのJRA遠征は理解できるが、それにしても大事なクラシックを棒に振ってまでの挑戦は大きな代償があった。道営デビューで当初は軌道に乗れなかったが、1秒1差の初勝利でひとつ壁を破って本格化している。いきなり2連勝で南関東へトレード。初戦は東京プリンセス賞馬を問題にしなかった末脚で2着。勝ち馬がニューイヤーC馬からもレベルの高さがうかがえる。3走前は黒潮盃出走のジルグリッターに軽く先着。順調に使い込めば、間違いなく世代トップレベルまで成長できる実績をわずか2戦で残した。見るからにマイラー体型。前々走は距離と納得して恵まれた格付けで再出発する。グレイトアクションの前走は5、6馬身の大出遅れでレースが終わった。それでも自己ベストに0秒6差が体調の良さを物語る。(1111)の距離で改めて注目。アーサルビーは道悪巧者。良馬場の大井千六は未知数で半信半疑。シャドウフレアは走るたびに評価を落として体調疑問。追わせるスーパーアフィラドは致命的になる乗り替わりで大幅な減点。切れる脚がなくなったズブいザッツヒーロー、エイシンベーターは衰え先行。スタートが不安定なヨシムネ、レモンサワーも狙いづらい。これだけ死角が多く揃えば、逃げ馬フジマサビューティの残り目に期待か。前々走は大暴走、前走はスタートミスからマクり競馬で1秒8差なら悪くない。すんなりハナ切れば、同型不在で絡まれることのない展開の利。