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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10Rマルチ2軸3連単
3、I→6、5、L、2     (24点)

           3、6→5、L、2       (18点)

       フォーメーション3連複3ーI、6、5、Lー

           I、6、5、L、2、N、7、1 (22点)


初日ほど2日目は逃げ馬の好走がなかった。ジョッキーも悩ます馬場であることは間違いなく、各馬が距離にも不安を抱えて淡々と流れればタケノの思うツボ。1分54秒台の決着。

東京ダービーから直行のジャイアンツゲットはひとつの試練を経験してさらなる成長が期待できる。初重賞が前々走。強敵らしい強敵との対戦が未経験で挑んだ前走は、ジャパンダートD3着のコラボスフィーダに0秒5差。ディラクエロイヤルマコトクンとは接戦で、勝ち馬に次ぐ上がり時計が今後の大出世を予感させている。コンパクトにまとまりすぎていた馬体からどれだけ成長してくるか。これだけ追い切りで動けば大幅な馬体増でも気にならない。

タケノショウリュウはスタート直後の積極策が焦点になる。とにかく前々勝負に好走パターンが限定されている先行馬。テンの速さは他馬に劣っても鞍上の気迫で無理矢理、先行して結果を残してきた。徹底してJRA交流を使ってレベルアップ。重賞でも羽田盃惨敗の悪夢はもうないだろう。前走はB3としてはハイレベルで、時計勝負にメドを立てれば怖いものはない。

ミハタマイオアシスは前走で明確な適性を示した。とにかく直線の長い外コースが合っている差し馬。距離を克服した前走で重賞出走は当然で、まさにターニングポイントになるレース。タケノショウリュウを基準にすればここでも見劣りしない実績。京浜盃はギャンブルオンミーモエレラッキーに0秒3差、ニックバニヤンには先着。秘めた能力が加われば、劇的な逆転も浮かんでくる。

ジルグリッターがようやく本格化の兆し。デビュー2連勝は千→千六をクリアしたエリート。その後は勝ち切れないレースが続いたが、羽田盃大敗で目が覚めたか。地元の自己条件でまずは貫禄勝ち。3走前は距離不安のあった二千で最速上がりから4着。前々走は軽くB2級のレースレベルで3着。前走は同日B1の3着に相当する時計と見違えるほど成長している。時計勝負、距離、コースすべてにメドが立てば、同世代の重賞で頭ひとつ抜けた。

バルバンクールにとって1ハロンの距離延長はイメージ以上に応える可能性が強い。千七惨敗の記録と千六での強さから生粋のマイラーの感触。前走も上がり3ハロンはゴールまで加速する完璧すぎるレース内容でますます距離不安が否めない。体型的にも外千八で同じような乗り方を望むのは酷だろう。前走の時計はギリギリB2に届くぐらいのレベル。

ロイヤルヒロシクンは確実に好位キープのスタートセンスの良さと、逃げにこだわらくなった自在性で急成長してきた。コンスタントに高いレベルの時計。馬場が軽くなっていた前走時計はそれほど価値ある数字ではないが、少なくても同じマイラーのバルバンよりは魅力がある。二千を使った経験は大きい。

ディアヤマトがこのレースで復活することはほぼ絶望的か。JRAデビューが千、厚みのある体型からも間違いなく千六以下がベターのスピード型。無抵抗に終わった羽田盃で距離は千七が限界であることが証明されている。いくら相手が低調になったとはいえ、補うことができないスタミナ不足がネックになって再び惨敗が濃厚。むなしい重賞挑戦。

ギャンブルオンミーは大井勝ちがあるものの、千八1分57秒1の平凡な時計。どうも大井では行きっぷりが悪く、左回りほど期待に応えらない実績から若干の苦手意識が否めない。背負わされた58`も減点材料になる。

人気馬に先行馬が偏ってレッドナイトが穴に面白い。確かに見た目は生粋のマイラーだが、エンジンがかかった際の爆発力は強烈なインパクト。今開催は差し馬の台頭も目立って馬場もこの馬向き。外コースは望むところ。