ますます前残り馬場に傾向が強まってC3の千二で差し追い込み勝ちはほぼ絶望的。安定した瞬発力でもやはりアクアジーニアス、グラスパワーのズブさは減点材料になる。ブリンカー着用で吹っ切れたセナンは千二(1145)以上に怖さがある。好位差しが固まって最近の安定感は以前と比べ物にならないほど。低調な逃げ馬コウシュンならば前走のようなことはない。マーノは相変わらず馬体の細さが気になるが、休み明け初戦で0秒1差が格付け有利の証。モロさがあって波のある戦績だがタイコウイチフジ、ホクソウリージがモマれない大外枠を引いて侮れなくなった。掛かり癖が出てきたサバンナフドーオーは扱えなくなった鞍上そのままで苦戦が続く。どう乗っても終い失速するイシノクロスはハナを切って変わり身待ち。カンタベリーアローの2連勝は時計平凡。
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