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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10R
マルチ2軸3連単9、4→M、J、2、6、8   (30点)

推奨       9、M→J、2、6       (18点)

       フォーメーション3連複9ー4、M、Jー

         4、M、J、2、6、8、7、1   (18点)


基本的に強い逃げ馬がペースを握ればそのまま前残りのパターンだが、これだけ差し馬に偏ったメンバーになれば超スローの上がり競馬。3角すぎからペースアップして置かれる馬には出番がない。マクり合いのサバイバルに強い馬を狙う。

ロングウェーブの前走は相手が悪すぎた。3着オナーリーブが前開催B1快勝でますます評価が上がる1分53秒8。バクバイプにわずか0秒1差となった瞬発力はまさに大井外コースが活躍の舞台で、平凡な時計で戸塚記念を勝ち上がった一発屋がようやく本物になってきた。クラスと時計勝負とコースを同時にメドが立てば鬼に金棒。脚質から展開に左右される嫌いはあっても時計、レースレベル比較から大きく崩れることはない。

ケイアイマイバッハは大物トレードの予感。JRAデビュー勝ちの期待馬で、全兄は初重賞の交流マーキュリーC4着シンメイレグルス。千七勝ちを含む2勝はいずれも逃げ切り勝ちで、千八(0004)は自分の形にならなかっただけの結果ということ。強力な逃げ馬不在のメンバー。ハナ切っていきなり大駆けも十分。

ソーニャドールは不運が重なる。まずはデビュー以来初となる休み明け。さらに自力で動けない追い込み馬にとって致命的になる不器用さ。千八は黒潮盃以外、すべて掲示板確保の(1126)が強みだが、勝ち負けとなるとやはりひとつ壁ができている。ムラな時計が展開に左右されることを物語っている結果で、まずはひと叩きが青写真か。

ケイアイプラネットはもとより時計勝負に課題があった先行馬。砂の軽いJRAダートで通用することはなく、芝も障害も使わないでわずか2戦のUターンは無駄な時間を過ごしたということ。短い滞在でどれだけ刺激を受けたか。ナイターらしい前残りの馬場になったことが唯一の頼り。

サウンドイモンは好枠、距離に関係なく、4角で外々からマクり気味に動くのが好走パターンになっている。最近よりも明らかに差し馬有利の馬場だった春当時の好走で、時計勝負にも課題が残ったまま。ひたすら混戦を待つだけとなった。

徹底したマイル路線のケンチャナはさすがに相手強化と距離延長で狙い目なし。ナイキハーラーワンはどんな流れでも最後方が指定席のズブさ。