13→10、4、1、11、7、8 10→13、4
11-13、10、4、1
千六よりも千二歓迎のタイプが揃った。持ち時計がほぼ互角なら勢いを重視か。いずれにしても直線一気は難しいレベルで前々有利は変わらない。
メモリータクヤの前走は単なる人気の盲点だっただけ。千1分1秒9は勝ち馬がサンキョウチャイナと同タイムの2着。気の悪さを出したデビュー戦、競走中止の2戦目を除けば外コースは実に安定した走りで、久しぶりの距離短縮が刺激となって着差以上の完勝だった。条件さえ合えばC2は通過点のスピードタイプ。連勝可能だろう。
ウインストーリアは昨年春に1分13秒台を連発の得意な距離。不器用だけに内コースではどうしてもポカが多くなる。差す脚はあるが本質前々で攻めたい先行馬。五分に出ればコンスタントに1分13秒前半は確約できるだろう。スタートに集中。
バリアリーフは良績のない千六で結果を出した充実ぶり。リフレッシュ効果で予想以上に地力強化している。距離は短ければ短いほどいいタイプ。強気の逃げで完封狙い。
サンセンウインドーはようやく前走で復活の兆し。C1で再三入着の実績ならば走って当然の実力馬がひとつきっかけをつかめば昇るだけ。
ウインライジングは内コースでは4角ギブアップのテンの鈍さ。千二で置かれる心配はあるが、千六よりはレースがしやすいはず。中央時は千四以下で良績。鞍上選択も後押しする。
エイワレイジーは千二1分14秒がひとつの壁のスピード。相手なりの域から脱せない近況からも入着ラインの争いとなる。
サウンドオブキングはここ10戦で1秒以上の惨敗は千二だけ。やはりスタート下手、テンの鈍さから距離短縮にプラスはないか。マクりの好走パターンにはまらない。
イガノビバはC2で4勝の実力馬。昨年千二で7、3、5着だが着差はすべて0秒4差の展開ひとつのレベル。落差のある成績だがイメージ以上に大崩れはない。大駆け注意。
ミークビーナスは単調な脚質で現状では先行争いが激しくなる短距離戦は不向きだろう。ジャックタイガーはスプリント戦では致命的になるスタート下手。