7→6、4、3、10
6→7、4、3
最近は開催初日は逃げ馬不振でラチ沿いの砂が深いが、例年ナイターになると時計が速くなる高速馬場に変身。転入初戦の実力馬は気性的にも逃げが確実視。馬場状態によって大きく結果が変わりそう。連軸向きの地元上がり馬に注目が妥当か。
アイアイラッキーは中央時に交流で過去4戦、南関東に登場した。12、8、1、4着はいずれもB2下で、尻上がりに調子を上げてクラス通用のメドは立っている。障害経験で馬がひと回り成長した印象で、中山で3着の実績があれば単なるサウスポーでもない。初戦が妙味。
ゼネラルオーは一戦ごとに評価が揺れる。得意の千二でグリフォンゲイルの同タイム2着で一応の格好だが、近づいてきたクラスの壁をどうにか凌いでいるだけでレース内容としてはすでに平行線。1分53秒7の時計を素直に評価できなくなっている。乗り替わりも大きな痛手。
トレオウオブキングは前走が無謀な挑戦。B3でも勝てなかった馬が統一Gで惨敗は当然だろう。イメージは千六前後がベストだが、千八連続で2着が地力強化そのもの。前走の反動があるかどうかだけ。1分53秒台突入も可能なスピード馬だ。
ニイタカレアルははっきりと距離不足の千二で好位に折り合えたことが大きな収穫だった。なによりブリンカー効果。レースへの集中力がアップすれば今までの勝ち切れないイメージを変えなければならないか。馬が一番変わる時期での変身。勢い重視。
バニヤンドリームは千八2着の実績があるが見た目、マイラーそのもの。時計も1分55秒をやっと切る程度では強調点はない。
ワンリバーはプチスランプに入っている。前2走を道悪と距離不足だけでは納得できない惨敗で、休みなく使われて一気に疲れが出た可能性。去年の夏前の3連勝がピークでゆっくり下り坂。