12R 馬単 13→5、11、6、8、12

 

 

初日はC1で1分42秒1の決着だが、ひと雨降ればC2でも1分41秒台に突入だろう。前々有利の馬場がさらに際立つはず。

 

ベルモントマーキスがようやく立ち直り気配。中央時はB2交流戦で入着の実績から転入2戦が評判倒れだったが、ブリンカー着用でレースへの集中力が一変した。C2で楽々通用のスピードが復活すれば、ごく普通に上位争いになる。前走は千四で掛かるぐらいの行きっぷりの良さ。前々で攻めてパワー勝負に持ち込みたい。

 

取り消し明けのスターグリッターは八分のデキでも通過できる。転入初戦は3着以下を1秒以上も突き放してアイカワファーストに差し切り勝ち。前々走は同日のC1が1分42秒2の勝ち時計からも底知れぬ魅力がある。7歳にしてピークに近いレースぶり。レースセンスの良さから能力だけでクリア可能。

 

フィールドアーミーの前走はレースの上がりが41秒6。逃げ切った馬がバタバタになった展開で自身いい脚を使ったように映ったが、40秒8では強調点にはならない。血統的に千二ベストの単調な先行馬。兄同様に勝ち味に遅く、連対までがひとつの大きな壁。

 

キョウエイロンドンはどうも寒い時期に成績今ひとつ。見た目も誉められないが前走はすんなりポケットで折り合って39秒割れの上がりなら暖かくなって復活の兆しだろう。馬が一番変わりやすい時期の好走を素直に評価する。馬体キープが条件。

 

ダイワブルーバードは使われながら確実に良化気配。苦手な内コースで好走は衰えるどころか、ますます上昇ムード。時計勝負に弱いが混戦に強い差し馬。

 

行くしかないベリーベストは同型との兼ね合い次第。スタートの時点で勝負は決まるが、行けたとしても時計不足は否めない。相変わらず戦力は平行線。

 

クィーングローフェリハットは混戦向きのジリっぽさ。追っていい脚が一瞬では単のイメージはない。