11R 3連単1着BOX 5→1、6、7、9、10

 

 

不動の王者が再度登場で相手探しに専念するレース。二日目の馬場状態から超高速決着となると、ち切れて2、3着馬はどの馬にもチャンスがある。距離経験を重視。

 

噂どおりの強さ。シーチャリオットはクラシックに向けて視界良好だ。チークP着用で道中はやや首の高い走法。モマれた際の不安はわずかながらあったが、まったく問題なく初コースをクリアした。追い出してからは真一文字の伸び。打てば響く瞬発力は外千七でさらに生きてくるだろう。スピード、レースセンス、精神力のどれをとっても同世代で勝る馬はいないか。雲取賞→京浜盃のローテーションは主流ではないが、前走は単なるコース経験、今回が外コース経験でクラシックに向けて磐石の態勢が整う。

 

大井のトップ。トウケイファイヤーが始動となるがはっきりと駒不足。貫禄の3連勝でも負かした相手はいずれも低レベル。重賞にも顔を出せないメンバー揃いでは強気にはなれない。実質、今回が初の骨っぽい相手。単調な力技がどこまで通用するかだが、距離延長にプラスもない。苦戦覚悟。

 

道営デビュー2連勝のスピード馬。ビービーレアルは初コース、初距離の二重苦で厳しくなった。もとより単調な先行馬で差し比べとなると前走のように淡白な面。強力な同型揃っては打つ手がないか。ひとまずメドはつけたい。

 

前日で8番人気。ガイアヘッドの評価は急降下したが、ハイセイコー記念でトウケイファイヤーに0秒5差。前走で距離経験の強みと順調さを加味すればもっと差は縮まる計算。チークPで集中力アップを期待する。逃げ馬はビービーだけで前走よりは競馬がしやすい。

 

メイプルエイトは前々走で抑えが利かなくて道中掛かりどおし。それでも余力残しで競り勝ったが時計を含めて全体的にすべて平凡。重賞未経験の差は大きい。

 

混戦でワタリファイタージルハーの一瞬の切れに注目。ハリケーンストームは好走パターンが固まってない弱み。