12R 馬単 5→9、3、2、1、4

3連複 5・9-3、2、1、4、14、8

3連単 5→9→3、2、1、4、14、8

 

 

二日目は雨の道悪競馬でC1の千六は1分40秒8の超高速決着。ラチ沿いより外々を回ってきた馬の伸びが目立っていた馬場状態。案外差しも利いている。

 

スズノーブルの前走は直線で4頭の叩き合い。ラストで力つきたがマクり気味に動いていたことを考慮すれば勝ち馬と同等の評価ができる。昨年秋から本格化ムード。千五1分34秒8、千六1分42秒0など自己ベストを連発して、自在に立ち回れるマイラーとして確立した。千六(2131)の唯一ワイドを外した一戦が不良馬場。極端に悪化する馬場になると厳しいか。

 

クラトリジッコウは流れ不問のレース巧者。前走で距離をクリアしてさらに好調期を印象づけた。佐賀で重賞入着経験の実力馬は器用さが身上。極端な時計決着では不満が残るが、ごく標準のB3レベルの勝ち時計なら崩れることはない。前々走はポケットで脚をためてメンバー最速の上がり時計。じっくり折り合いたい。

 

カミノサイレンスは徹底して差しに構えてようやく軌道に乗った。連続1分27秒台はB3通用レベル。どんな流れでも決まって置かれてしまうズブさで、強引なマクり競馬では終いどうしても甘くなる難しさを抱えている。単となると厳しくなるが、差しが利く馬場状態で展開ひとつで連突入。

 

テオフィルスの前走はスローな流れで上がり39秒8の平凡な数字。翌日のC1で1分55秒0と比べても強調するような内容ではない。千八で道中、手が動く行きっぷりの悪さ。距離短縮、内コース替わりはマイナス。

 

穴はサーストンリリー。持ち時計の1分41秒4は13番枠でマーク。好枠ならば1分41秒台は確約されただろう。久しぶりの千六で人気の盲点。

 

ビックマイルズは3戦連続ポケットからの競馬。本来ブリンカーでも利かないズブさは内枠に実力馬が固まったメンバーではポカを覚悟。エンジンのかかりが遅いのが致命傷になりそう。