9R 馬単 3→2、6、7、10

3連単 3→2→6、7、10、8、9、11

 

 

はっきりと距離適性が分かれた。前開催は道悪競馬だったとしても例年どおりナイター仕様の軽い馬場になっていることは確か。1分40秒台の突入となると不器用な差しタイプでは手も足も出ないだろう。

 

昨年暮れから千二か千八という極端な条件の中、大崩れのない戦績。バニヤンドリームは血統、体型的にも千八は気持ち長めの距離だろう。スタートが決まらずポカはあるが、五分に出れば持ち時計1分40秒8からも楽にB3卒業レベル。絶好調時のグローリアスイモンを完封している実績があれば久々の勝利にリーチとなる。

 

ナイスドラゴンの前走は型どおり良化。4角でひとマクり、余力十分の手応えで絶好調のカミノサイレンス以下を完封すれば時計以上の価値がある。もとよりC1格付け後、掲示板を外したのが前々走だけの安定株。流れに左右されないレース巧者でスピード決着にも対応OKなら、結果的に前走も当然の結果か。千六(3012)の4着は勝ち馬と同タイム。ほぼパーフェクトの自信ある距離で連勝狙う。

 

タイムオブマネーミスターユウシュンを物差しにすればB3通用の感触。通算16勝の猛女で当地の重賞入着経験は明らかに格付け有利の編入になった。初コースのハンデなど軽くクリアか。内枠に徹底先行馬が不在で展開有利のメンバー構成。スタートを決めれば勝機も浮かぶ。

 

ワンリバーの不振は枠順に恵まれなかっただけ。去年1分40秒台を連発のスピードで、B2勝ちも時間の問題だった実力馬。前走は自己ベストに0秒2差なら能力の限界と判断するのは早計だろう。本来、短距離ベターな戦績。またしても外枠だが展開ひとつで大駆け可能だ。

 

シンボリプジョーは父ルドルフから軽い馬場向きのスピードタイプ。距離もベストに近い条件だが、初コース、初の右回りとなると割り引きが必要になる。大崩れはないが勝つまでに大きな壁。

 

バトルエロイナの前走は馬場、展開がはまっただけ。このクラスでは相変わらずスピード不足。ニイタカレアルラヴァリーラスターは内コースは苦手。