12→4、9、10、1、14、6、8
4→12、9、10、1、14、6、8
12→4→9、10、1、14、6、8
4→12→9、10、1、14、6、8
徹底先行馬、強烈な差し馬が不在で混戦ムード。距離実績が横一線なら持ち時計より上昇度に注目か。ナイターらしい馬場状態では器用さが大きな武器。
モリモリダイテンのブリンカー効果は予想以上に大きかった。マクりに徹して末脚に磨きがかかった前2走は、以前の行きっぷりの悪さが解消してスムーズなレースぶり。集中力が増して完成された域に近づいた。今年になって千六戦の勝ち馬がスターグリッター、アイカワファーストなど明らかにC級卒業レベル馬を相手にモマれた経験が強み。自身の形に徹するだけ。
フェリハットがようやく好枠を引いた。10戦続けて7番枠より外という不運。特に内コースでは致命的なハンデとなってきた。一瞬の切れる脚はためてこそ、生きてくる武器。どこかで無理をすればラストひと息は仕方ない結果だった。シェイプアップしていよいよ走る条件は整った。
ガンバルツヨシの前走は盲点になっていた。大井初の千四。荒尾(3005)はデビュー勝ちを含んで勝ち鞍はすべて千五以下というスピード馬。休み明け3戦目の走りころだったことも考慮すれば当然の結果ともいえるか。再び距離延長、加えて大外枠では苦戦覚悟。
同じくメモリータクヤも人気過剰の危険。あくまでも外千四までのスプリンター色が濃いスピードタイプ。勝ち鞍がある千六でも1分43秒2の持ち時計はあまりにも遅すぎる。大外枠ですでにギブアップ状態。
サウンドオブキングは前残りの馬場状態では手も足も出ない不器用さ。ひたすら混戦待ち。サンセンウインドーの状態自体は復活近い。前走で直線追い比べの中、となりの馬にかみつきにいく気性の激しさが出た。おとなしすぎた近走からは変化がみられる。内田博騎手でも捌けなかったウインライジングは必要以上に置かれすぎ。穴なら絶好枠のイガノビバか。休養前は1分42秒台を3連発のスピードを見直す。