10R                                     推奨レース

3連単1着BOX 14→4、5、7、9、12

        3連単 1412→1、6、13

 

 

馬場状態の把握が難しいが、乾き始めで前が止まらない高速決着か。1分53秒台となるとスタミナ、スピードに器用さが必要。ダイナナには前走の再現が浮かぶ嫌な条件だ。

 

ホクトアサティスの前走は納得できない敗戦だ。行くしかないサニーソーサがいたにもかかわらず、強引にハナを切って競りになった。前々走は前が壁になって脚を余す競馬、前走が自滅といえる暴走で、ラストに力つきては鞍上が2戦続けてミスしたと判断されても仕方ないだろう。本来、B級上位のスピードとパワー。ごく普通に乗れば勝機が浮かぶ。大外枠で前2走のようなことはないはずだが、鞍上との相性が悪すぎることだけが不安材料。

 

3歳時は7戦続けて重賞で連対したセイエイシェーンは北関東でトップレベルの牝馬。さすがにピーク時に比べると下り坂なことは否めないが、去年のTCK女王杯でアオバコリンアートブライアンに先着ならばB2格付けは有利だろう。まだもうひと花が可能な5歳牝馬。じっくり折り合える千八が転入初戦も好感だ。

 

ダイナナキセキは脚質的に今後もポカも覚悟だが、1分54秒0は馬場の軽さを割り引いてもB1通用のスピード。上がり37秒2の瞬発力で届かなかったのだから勝ち馬が強すぎたということ。時計どおり走れば確実に上位進出。

 

やはりチョウカイリュウは千四から千六がベストの条件。気持ち長めの千八となると末脚不発に終わっている。フジタカチャチャアイサルバトーレを完封など能力自体は軽くB級卒業に届くレベルだが、順調さを欠いて再び千八。まずはひと叩きか。

 

セイントグリーンは相手なり。自力で動くとモロさが残っては前走だけでは狙えない。この条件では絶好調時のキングボスを競り負かした実績のあるシゲヨシ。1年以上の休み明けを叩いたのが一戦だけで本来の能力を求めるのは酷だろう。ワイエスアピールは変わり身待ち。カネショウアルプスはいい脚が一瞬でパワーも要求される千八では見送り。