11→1、3、8、9、14
8-11、3、14、1、9
1分40秒台も突入しそうな高速馬場になるとすれば時計と器用さ重視。
すべてにはまったとしてもジャックコンドルの前走は鮮やかな差し切り勝ち。同日のC2で1分42秒0が出る馬場状態では時計の割り引きは必要だが、直線だけで上がり38秒3の瞬発力はひとつの壁を乗り越えたという感触がある。中央時は芝志向で未勝利のまま笠松にトレード。4、1、1、2着で公営の深い砂の適性は示していた上がり馬。格上げ初戦もクリアできる能力だ。
スズノーブルの前走はサバイバルレースとなって牡馬と牝馬の差が出てしまった。どうも道悪競馬ではラストひと息だが、走るたびに時計を詰めている成長力に注目できる。良馬場なら(2132)の距離適性が強み。
カミノサイレンスは前走のようなサバイバルレースが向いたか。向正では離れた最後方が指定席のズブさ。鞍上の性格も加味して流れに関係ないほど置かれて4角手前からマクるのが好走パターン。千六で上がり37秒9はB3クラスとしては出色の数字だが、前走の勝ち馬が次走いいところなしに終わっては、やはりレベル疑問。先行馬は強力。
バトルマジックランの前走は結果的に早仕掛けだったが、それにしても1分41秒2の勝ち時計は平凡すぎた。同日のC3で1分42秒4の超高速馬場なら0秒5ほど遅い決着。時計勝負に限界が近づいた。
中央時から短距離に良績集中のワシントンスワンは癖のある大井千六となると微妙になる。スタート下手の差し馬で置かれると連対が遠い。
ノブナガノヨウニは距離が短すぎると思われた千二で、スプリンターのアリダーバローズに迫る0秒2差。3着チョウカイリュウは次走B3で2着ならレベルの高さがうかがえる。鞍上が大井で勝ち鞍が少ないことだけが不安材料。
ベルモントゼウスは道悪巧者だが大外枠で評価を下げた。ベルモントスピネルは行くしかない逃げ馬で並ばれた時点でレース終了。穴なら意外性あるサンユウウイナー。