9R                                     推奨レース

3連複1軸BOX 14-2、3、4、5、7、8、111213

3連単1着BOX 14→2、5、8、111213

 

 

C1としては特異な距離で難解なレースとなった。距離を意識してスロー必至で千二から一気に距離延長した馬にとって折り合えるかどうかが最大の焦点になる。とにかく距離経験は強み。

 

マーベラスガールはブリンカー着用で行きっぷりの悪さは改善しなかったが、追ってからの集中力の違いは数字どおりに良化。転入初戦がアンフィーイモンを4角マクりで完封したレースのインパクトからかなり薄れてきたが、時計を大幅に詰めて展開ひとつの0秒3差はプチスランプから脱出とみていい。パドックからチャカつく気性で空回りがなくなれば最初のイメージから低くみてもB3通用の感触があった4歳牝馬。スタートに集中するだけ。中央時に千七に良績集中で距離歓迎。

 

トウショウボンバーはすべてにはまったレースとしても千六1分40秒8は立派。当時、超高速馬場で一概に時計を評価はできないが、中団で折り合ってメンバー最速の上がりで駆ければC1卒業にメドは立った。もとより中央在籍時に未格の交流戦で勝っている実績の実力馬がようやく軌道に乗ったということ。外千八はイメージどおりの条件。

 

千六でも気持ち長めのソルティースイートは試練を迎えた。前走も前が止まらぬ馬場状態で早め早めの先行策がはまっただけの印象。パワーも要求される外千八となると4角でギブアップ状態か。いずれにしてもスタミナ不足は否めない。

 

ドラールモーションは走るたびに評価を下げている。ロジータ記念4着も遠い過去の話になってきた。気性先行で血統的な不器用さがネック。外コースとなった刺激でどこまでか。まずはきっかけをつかみたい。

 

ダイワアピールは3戦連続の1分42秒1。転入後セオリーどおり良化だが、時計的にはC1で標準レベル。自在に立ちまわれる器用さがあっても、いい脚が長続きしないジリっぽさは外千八では致命的になる。マイル前後がしっくりくる。

 

ハイフレンドトーレは分岐点のレースになりそうだ。評価を高めたTCKディスタフと同じ千八。当時1分53秒6は平凡な時計だったが、プルザトリガーに0秒4差がこの馬の基本能力として負けても人気を背負っている。ここ凡走では単にC1が壁になっている牝馬。ブリンカーはマイナス。

 

サウスサスピションウララチャーミーナースメイドの追い込み馬が混戦浮上。大穴候補のオルトムーンはここ一連、抜群のスタートから控えるレース内容。逃げれば一変する。