3→5、4、7、8、1
アイチャンルックは大井外コースに限れば2、2、5、7、9着。黒潮盃でアジュディミツオーに先着、前走の距離不適の条件の中で4着馬のナイキゲルマンと0秒3差ならば牡馬相手でもパワー負けはない。近走の不振はとにかく気性の難しさがすべて。ためて切れる牝馬らしい瞬発力は距離延びて真価となる。タカオライアンは完成域に達してきた。ポカのあった千八で横綱相撲。勝ち時計は水準としてもパワー勝負でケージーチカラ以下を完封したことは自信にもつながるか。掛かることのない折り合い不問のタイプ。力試しのレース。そのケージーチカラは走るたびに評価が揺れて取捨が難しいが、相手が上がって瞬発力に陰りがみえたのは確か。人気先行。ティーケーツヨシは気持ち長めの距離で4角ひとマクりの圧勝劇。重賞ホルダーが5番人気では単に盲点になっただけだろう。直線長い大井で真価。ヤスミダブリンはどんな相手、展開でも置かれるズブさが致命的。スピニングアローは4角ギブアップの位置どりから0秒6差まで詰め寄った脚は目についた。サンキョウチャイナはいよいよ本格化ムード。デビュー4連勝、黒潮盃5着。掲示板を外したのがジャパンダートDだけの戦績で今だB1に留まっている方が不思議だろう。黒潮盃の1~6着馬はこの馬以外がすべて重賞ホルダーというレベル高さを加味すれば当然、今年期待できる一頭になる。本質は短距離ベターなスピード馬で距離短縮はなによりの条件。B1→A2のハードルの高さだけが心配。