7→14、13、6、12、1、11
7-1、6、11、12、13、14
ゼネラルオーを基準ならジーエス中心だが、今開催の馬場状態は明らかに追い込み馬不利。時計は互角で一筋縄には決まらないか。四日目はいぜん軽い馬場で1分54秒前後の決着となりそう。徹底した逃げ馬が不在でスローに近い流れになる。
着差はなくてもレース内容はとにかく豪快。ジーエスレインボーの瞬発力はすでにB級卒業レベルだろう。じっくり構えて4角手前からスパートの好走パターンが固まって大井7連勝。前走初コースで凡走だが、この馬自身の評価は変わらない。追い比べでは負けない絶対的な自信できわめて大きいスケール。ハイレベルで安定しているスピードと競馬センスに優れた万能型。地元で雪辱する。
ゼネラルオーの前走は明らかに細く映った馬体の造りだったが、レース内容は近走にない強さで復活をアピールした。マクられてもじっくり直線まで仕掛けを我慢。追われると着差以上の強さで後続を完封した。気持ち長めの距離で結果を残したのは大きな収穫。前走の反動だけが心配材料。
トレオウオブキングの前走は勝ち馬の大駆け。自身、じっくり中団待機で1分53秒6の自己ベストをマークなら相手を誉めるべきだろう。無謀な重賞挑戦から完全に立ち直ったことが収穫で、大井連対パーフェクトの実績から改めて注目する。
マルカキャプテンはさすがに千七以上となると苦しくなってきた。千六で圧倒的な強さだったスピード馬が前走はスピード負けで完敗。上がり勝負で競り負けては予想以上に距離の壁は厚い。ひたすら混戦待ち。
アイアイラッキーの前走は掛かって無謀な大マクり。ハイペースで飛ばして1分53秒6は勝ち馬を凌ぐ内容の高さだ。中央時、B2下交流戦で0秒2差はフロックではなかったということ。自然流の逃げで1分52秒台がみえた。
リワードシンバルが面白い存在。前走は馬体良化がうかがえたが、前が止まらぬ馬場状態で4角すでにギブアップ。必要以上に置かれてやや精神面でスランプ気味か。悪癖は納得で中央時は共同通信杯3着の実績を改めて見直したい。間隔ないローテーションで意欲的な追い切り。変わり身期待。
モノスゴイは道悪下手で良馬場限定の差し馬。混戦に強いが1分53秒台の決着となるとスピード負け。ケイアイレーシングは前走の自己ベストが示すようにピークに近いデキ。パンチ不足だが馬場が軽く前が止まらない馬場が味方する。