6→13、14、5、1、10、7
5-1、6、7、10、13、14
キャリアが豊富な馬はC2で頭打ち。経験が浅い馬は休み明けとはっきり分かれたメンバーになった。生え抜き組は意外性もなく、ほぼ持ち時計どおりに走るのが精一杯だろう。一方、転入組は1分43秒前後の決着なら軽くクリアできる能力。パドック注目。
アンビリーバブルの前走は結果的にじっくり乗りすぎた。上がり37秒1の末脚で前を捕らえられなかったのなら仕方ない。通算(2200)の素質馬の評価は変わることなく、ひと息入れて充電完了となれば以前よりもパワーアップが期待できる4歳馬。初経験の特異な内千六だけが小さな死角だが連対は外さない。
古巣で勝ち上がったジョリーズボーイは右回りの大井になるとどうも置かれてしまう。4、6、3着と着順的には展開ひとつだが、いい脚が一瞬で連対までが大きな壁。相手なりのレベルから脱せない。勢いだけが頼り。
地元勢があまりにも低調で転入初戦、休み明け、外枠。三重苦のスピードトニーでも十分足りそうだ。ハイフレンドトーレ、スターグリッターにそれぞれ4着の実績はC2で断然。八分の仕上がりでも太刀打ちできるだろう。レース勘だけ。
イガノビバは力が入る一戦になった。休み明けは見せ場もない9、13、8着。(2111)の相性がいいエースを配して正念場を迎えた。C2で4勝の実力が復活できるかどうか。ここ凡走となると年齢からの衰えは否めない。
キラボシエックスは中央1勝馬なら基本的にC2編入有利。順調に使えない弱みはあるが、転入2戦目で1分41秒6、上がり38秒8で走ればC1入りも時間の問題だろう。今回は前走時より相手弱化で初戦から好発進も可能だ。
大穴候補としてゼルコバワン。前2走はあえて控えて結果が出なかったが、ひと叩きして前走は後方で掛かる仕草が出たほどの気合。中央時代は勝ち馬と同タイムを含む3着3回の実績で、単純比較では展開ひとつの能力。前々で攻めればワイド圏がみえる。
ロワヴァンは確かに使うごとに良化を示しているが、番手競馬では追ってひと息でどうやら逃げ馬気性。前走は逃げ馬不在で強引に仕掛けてハナに立てたが、外目の枠で自分の形になるかどうかも不安になる。スタート、同型次第。