9-8、4、3、6
行きたい馬が揃って差し馬に注目したいが、いい脚が長続きしないタイプが多い低調なメンバー。素直に時計を信頼か。
ウエノマルオキャンの前走は掛かって自滅。久しぶりの千四でリズムが狂っていいところなくレース終了した。時計が出やすい馬場状態としても前々走は千六1分40秒8の好時計勝ち。低く見積もってもB3に届くレベルで、再び走り慣れた千六で見直しが必要だろう。強気に逃げたい。
エクシードリミットの前走は叩き台と納得。初の遠征競馬、休み明けで4着なら上々の試運転だった。もとよりC1卒業は時間の問題な実績上位馬。課題は高速決着への対応だけとなっている。いい脚が長続きしないため早め早めの仕掛けで完封を狙いたい。相手は手ごろ。
グローリージョンは安定した成績。自身の時計できっちり走る完全燃焼型で、距離に融通性が出てきた上がり馬。前走も快速スピードマンテンに上がり時計が同じなら単なる位置どりの差だけの好内容で、気力充実のレースぶりは4歳らしい成長度。早めに動くと良くないタイプ。じっくり折り合い重視。
追っていいタイプではないが、ソルティースイートは使いながら確実に上昇ムード。転入当初のモロさが解消されて前走は気持ち長めの距離千八をクリアした。なにより距離短縮は歓迎のスピード馬。ハナ切る形が理想的。
エクシードリミットは時計不足。速い脚が使えない弱みもある。エーピーアオゾラ、コスモトルーパーは置かれすぎで連対までが大きな壁。ケイアイピットは番手競馬では能力半減。穴ならオルトムーン。いい脚が一瞬だが前々で攻められる器用さを重視。