10R 馬複 5-9、1211、2、3、7       穴推奨レース

        ワイド 12-5、9、11、2、3、7

3連単 5→9、11、2、3、7、1412

 

 

牝馬戦線は大混戦。桜花賞の結果で一層、難しくなった。主役不在なら距離経験。例年の傾向から先行馬が強みか。いずれにしても展開ひとつのレベル程度のメンバーだ。

 

ミライは大井戦大敗で人気を落としたが、デビュー2戦の好時計勝ち、浦和の千六でスコーピオンリジイを差し切った内容なら前走は単なる人気の盲点。中途半端な競馬で終わった前回の大井とは別馬として考えた方が良さそうだ。体型的には距離歓迎だろう。

 

テンセイフジの距離千八はイメージどおりの好条件。内コースではあと一歩のレースが続いたが、千六で37秒9の瞬発力なら外コース替わりで真価発揮。重賞2着のシンデレラジョウを子供扱いにした実力馬が完全復活する。

 

アウスレーゼの転入初戦は強烈だったが、前走は案外の結果。器用に立ち回れても小回り浦和が予想以上に戸惑ったか。千六1分42秒2は低くみても同世代の牝馬上位のスピード。改めて右回りで注目できる。

 

クリストサファイアは強さとモロさが同居している気性の幼さということ。牡馬の一線級相手で手応えのわりに伸びなかったのが雲取賞。初の左回りと道悪で完全に流れに乗り切れなかったのが桜花賞。とくに前走は各馬が3角手前で仕掛けている中、まったく動けなかった内容では道営時に二千でダイヤサンディを完封している実績も色あせてくる。

 

シンデレラジョウはいぜん未勝利の勝ち味の遅さをとるか、重賞2着の実績をとるか。いずれにしても最低でも410㌔台はキープしたい小柄な牝馬で、体調キープが絶対条件となる。大井2戦からは左回りの方がスムーズ。

 

化けの皮がはがれたスコーピオンリジイは恵まれた重賞制覇だったか。混戦に強いタイプも鋭い脚は一瞬だけ。時計勝負となると手も足も出ない差し馬で、前4走はいずれも力負けのレース。一変は厳しそう。もうひと回りの馬体の成長がほしい。

 

プリティーナイスは勝ち切れないレースが続くが、パワー優先の先行馬で他馬が距離を苦にすれば案外、前残りも十分。すんなりハナ切って大駆け。

 

大穴としてトップガンラブ。決まって置かれて外コースベストのストレッチランナー。混戦に強く、行きたい馬が揃ってハイペースになれば渋太さ発揮。