6→1、3、4、5、11、12
6-1、3、4、5、11、12
軽い馬場になって1分12秒台が要求される高速決着。もちろん器用さが絶対条件で額面どおり持ち時計と距離実績を重視する。
スースーグランは逃げ差し自在のレース巧者。距離もクリアしてB級入りも時間の問題だが、デビュー戦は千1分1秒9のスピード馬。スプリント戦は待ちに待った条件だろう。なかなか軌道に乗れないのは紛れがある内コースだったということ。短距離戦では負けられないが、近走のササり癖だけが気になる材料。
タカノリンドウは高いレベルで安定している牝馬。自ら動けない不器用さが弱点だが、必ず切れる末脚は外コースがベストとなる。千六(0427)から3、2着の千二に替わるのはなにより好材料。前走は単なる展開負けで人気の盲点になりそう。
キョウワシンズイは向正のマクりで転入初戦が終わった。中央デビュー、芝では花が開かなかったが荒尾で素質開花した苦労馬。通算(291111)から置かれて届かないレースぶりで、良績が千八以上に集中している数字では狙いは下がる。もうひと叩き。
ニシノコマンドはいぜんとして重苦しさが抜け切れないが、リフレッシュ効果で連続の掲示板。切れるタイプではない馬が、前走は追い出そうとすると前が壁。一旦、外に出すロスがなければもう少し差は詰まっていただろう。置かれるのは納得のズブさ。ひたすら混戦待ち。
ラッキーマキシマムは一時のスランプからどうやら抜け出した。チークP着用の気性の難しさで必要以上に置かれるが、気力充実で前走はメンバー最速の上がり時計。ハイレベルなレースで0秒4差ならC1にメドは立った。距離短縮は微妙な条件だが、デキは安定している。
ビックマイルズは大外枠で未知の千二は厳しい条件。ツルギ、セイエイフクアリは外コース向きの差し馬で1分12秒台も可能なスピード。