13、14、16⇒13、14、16、3⇒
13、14、16、3 (18点)
13、14、16、3、4
マジックタイムのトップハンデ56キロは納得できる。4走前に千六の持ち時計更新。3走前はイメージ一新の積極策からの0秒2差の2着。前2走はいずれもメンバーNo2の上がり時計で古豪健在、もうひと花のムードを漂わせている。デビュー戦と3走前の経験だけで重賞2着を含む千八(020000)なら距離適性も問題ない。高速馬場得意な切れ者が微妙な馬場状態でどう転ぶか。
マジックより3キロ減は何より魅力。フロンテアクイーンは数字どおりの完全復活で勢いづいている。前走は翌日の古馬500万より0秒6速い時計程度の時計でも、ほぼ同じラップを刻んで0秒8速かったレース上がり時計に価値を見出せる。久しぶりの33秒台の末脚が自身の上がり時計ベストでレースの最速上がり。鞍上のうまさの差が出たとはいえ、馬群から抜け出す大人びたレース内容も本格化をにおわせている。
ビッシュは早くも正念場。牡馬GⅠでは通用しないことはわかっていても、さすがに前々走は負けすぎ。勝ち馬の直後で立ち回りながら、切れるイメージからかけ離れたメンバーNo9の上がり時計。長距離輸送か、コースか、ペースか。いずれにしても3走前の評価よりガチ落ちになったディープ産駒がGⅢでも見せ場がないと今後のV字回復が見込めなくなる。ディープ産駒の苦戦が続く今開催の中山馬場状態、スローが見え見えの追い込み馬に偏ったメンバー構成など、どこかツキにも見放されている。 |