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阪神裏読み
関東
11R
関西
11RJRAホームページ

阪神11R

3連単2軸マルチ15、6⇒3、10、17、16、14 (30点)

15、3⇒10、17、16 (18点) 15、10⇒17、16 (12点)

3連複1軸BOX15-6、3、10、17、16、14、12

レーヌミノルは千六まで経験しても、本質スプリンター色の強いスピードタイプだけに取捨が難しい。前走も残り100まで楽に3着圏内の手応えが、そこから一気に急失速。自身の勝ちパターンが固まってないのも現実で、前走の失速ぶりからデビュー2戦の数字を素直に評価できない。前2走より2、3枚落ちのメンバーで馬券圏外は考えにくいが、勝ち負けとなると頼りなさも同居しているのが現状か。

ジューヌエコールの前走は鞍上との相性が最悪だったと割り切るべき。完全に引っ掛かって4角前にレース終了の燃え尽き方。再び悪夢がよみがえるような新しいコンビだが、連続の最速上がりだったデビュー2戦の距離に戻せば少なくても前2走よりレースはしやすい。先行差し自在に立ち回れるレースセンスは、スローペース依存症を発症しやすいクラシックトライアルで何よりの武器になる。

アカカの一変はどうか。"まともに乗りこなす"のが5回に1回というぐらい低い率の鞍上配置は大幅な割り引きでも、馬自身はこのメンバーで抵抗できる数字を残している。千四の持ち時計は2歳夏の数字でこのメンバーNo2。もうひと回りの馬体成長があっていい雰囲気にもかかわらず、この中間はパンク覚悟の意欲的な追い切りに不気味さを感じる。骨折ですべての歯車が狂い始めている素質馬の正念場。