9、11、12⇒9、11、12⇔
9、11、12、13、16、4、8、5 (66点)
9、11、12、13、16、4
9、11-9、11、12、13-
12、13、16、4、8、5 (24点)
例年よりはるかにレベルの高い牝馬に一極集中のひずみか。とにかくマイル路線は低調になっている。道悪のシンザン記念はもちろん、未勝利の千八よりラップの遅かったデイリー杯や春のGⅠに直結するとは思えない朝日杯さえ、全幅の信頼を置けないのが本音。
デビュー3連勝でデイリー杯を制したジューヌエコールがジュベナイルFで惨敗。休み明けのフィリーズRは牝馬限定の低調な相手、得意な距離に短縮されたにもかかわらず、再び馬券を外せばレベルを疑うのも当然の流れ。
同じくシンザン記念は勝ち馬キョウヘイが次走アーリントンCで見せ場もない惨敗によって道悪の巧拙がすべてだったと割り切れる。
朝日杯は上がり時計がメンバーNo1、2の1、2着馬とそれ以外の馬ではっきりと評価を分けていい。メンバーNo3の上がり時計はNo2より、0秒5も遅い12着馬だったことが証。
単純に重賞の着順を評価するより、適性を素直に重視すべきだろう。前残り当然のスローを流れ込んだボンセルヴィーソの前々走は4角の前5頭で掲示板独占、前走はスローの外差し馬場。いずれも流れと馬場に恵まれたことが否めないだけにここで真価を問いたい。
狙いは重賞惨敗組。コウソクストレートは一過性のポカとして納得できる。前走は完全に引っ掛かってレースを早々に捨てた事実。走るたびにスタート下手が深刻になって千四でもいくらか行きたがるが、圧倒したデビュー戦と理想的な馬体増からも早熟型とは考えにくい。左回りで軌道修正できる。 |