14、16、3、10、17、4
過去30年で前走桜花賞直行組で3着まで独占したケースは
90年
エイシンサニー 桜花賞4着
アグネスフローラ 桜花賞1着
ケリーバッグ 桜花賞2着
93年
ベガ 桜花賞1着
ユキノビジン 桜花賞2着
マックスジョリー 桜花賞3着
95年
ダンスパートナー 桜花賞2着
ユウキビバーチェ 桜花賞5着
ワンダーパヒューム桜花賞1着
99年
シルクプリマドンナ 桜花賞3着
チアズグレイス 桜花賞1着
オリーブクラウン 桜花賞10着
04年
ダイワエルシエーロ 桜花賞7着
スイープトウショウ 桜花賞5着
ヤマニンアラバスタ 桜花賞9着
08年
トールポピー 桜花賞8着
エフティマイア 桜花賞2着
レジネッタ 桜花賞1着
09年
ブエナビスタ 桜花賞1着
レッドディザイア 桜花賞2着
ジェルミナル 桜花賞3着
桜花賞の上位馬がオークスでそのまま獣医で順番どおりになったのは93年ベガと09年ブエナビスタだけ。いずれも桜花賞1番人気馬が1着だったならば、今年は桜花賞組が独占しても桜花賞どおりの着順になる可能性は低い。
わずか7ケースだけという稀な桜花賞組独占が年々少なくなって、フローラS(前身は4才牝馬特別)の台頭が多くなっている。この10年でフローラS組が馬券に絡んだのは30頭中9頭だが、前年で2頭馬券に絡んだ翌年は30年前に2年連続あっただけで、その後は翌年0頭か、1頭だけという結果。
忘れな草賞組はこの30年で7度の馬券絡みで1着4回、2着1回、3着2回。確率は頭数的に相当高くなっている。
前走が重賞でもオープンでもトライアルでもないレースから馬券に絡んだのは過去30年で29年前のコスモドリームだけ。モーヴサファイア、ディアドラは常識的に掲示板も厳しいか。
過去30年で前走6着以下の馬は桜花賞、皐月賞以外では29年前の1頭だけ。この条件だけは偶然でなく、必然の絶対数値でホウオウパフューム、ディーパワンサ、ブラックオニキスが完全脱落。
フローラS、忘れな草賞でいずれも最速上がりで差し切り勝ちのモズカッチャン、ハローユニコーンだが、単純な上がり時計比較でそれぞれここでNo13、No14。時計と瞬発力が求められる極限レースではさすがに厳しい。瞬発力が標準レベルにも満たないヤマカツグレース、マナローラも見限る。
極限の瞬発力勝負になると決め打ちしてソウルスターリング、レーヌミノルも無視したい。ソウルは単純な上がり時計比較でNo11、レーヌはNo17。千六限定の比較でもソウルNo7、レーヌNo9が現実。ソウルは東京千六、京都千六で経験がなし、レーヌは先行馬ということが要因だが、ソウルはもとよりフランケル産が極限の瞬発力勝負に強いという裏付けは皆無に等しく、レーヌは脚質的に好走実績の少ないオークスに嫌気。
過去30年でフタ桁馬番で良馬場のオークスを勝ったのは
90年17番エイシンサニー
91年20番イソノルーブル
93年13番ベガ
96年15番エアグルーヴ
99年16番ウメノファイバー
01年13番レディパステル
02年10番スマイルトゥモロー
12年14番ジェンティルドンナ
15年10番ミッキークイーン
リスグラシュー、アドマイヤミヤビを減点する必要はなく、上記の条件をクリアしているフローレスマジック、ミスパンテール、ブラックスビーチ、カリビアンゴールドの6頭。 |