9、6⇒9、6⇔7、1、2、8、4 (20点)
9、6-7、1、2、8、4
9⇒6、7、1、2、8、4 6⇒9、7、1、2、8、4
案の定、GⅠに無縁な鞍上が大一番で大へぐり。ある程度の予測できたとはいえ、勝てるレースを取りこぼしても乗り替わりの制裁なしだから鞍上がいまだに成長できないのだろう。いまだに鞍上も陣営もルーキー気分、扱いの評価で許され続けている。いずれにしてもクロノジェネシスの前走はここまで下手に乗れば笑えるレベルの乗り方がすべての敗因だった。
スタートで大ミス、道中はほぼ最後方で無理やり抑えて掛かり気味、4角前に仕掛けてもなぜか勝ち馬の進路を外からふさぐような乗り方をしない、さらに4角で振られてありえないほどの大外を回ったことなどを挙げれば、鞍上の資質の低さが問われていいはず。これだけ下手に乗っても残り100の時点で勝ち馬と鼻づらが合うまで並びかけたことでこの馬のポテンシャルの高さを改めて認識した。馬は超一流だが鞍上は三流。関東圏ではますます減点対象になる。まともに乗りこなせばここは突き抜ける力関係でどこまで鞍上が足を引っ張るかが焦点。
ビーチサンバはクロノと真逆の結果だった。理想どおりの位置取りと完璧な仕掛けのタイミング。4角先頭から4、5馬身差の馬群でまったくロスなく抜け出せる位置取り。手前がなかなか替わらなかったのは誤算でも、例年なら楽勝レベルの時計で駆けている。直線坂上までに上位2頭に引き離されて上ってから再び差を縮める内容。東京ベターを感じさせる瞬発型で、能力的に数段上のクロノのへぐりを待つだけ。ここではクロノとビーチは別格な存在で一騎打ちムード。
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