3、13、14、4、2⇒10⇔
3、13、14、4、2、7、11 (60点)
13-3、14、4、2-3、14、4、2、7、11、5 (18点)
3⇔13、14、4、2、7 14、4、2、7⇒13
例年よりロートルは少なくなったとはいえ、馬主救済レースに変わりない。レベルの低下は数年前から始まって、上位馬は今や何の重賞レースにも直結しない事実。格より勢い、状態の良さ、器用さなどが重視されて重賞実績などまったく関係なく組み立てるのがセオリーとなっている。
血統、年齢、勢いならシルヴァンシャーだが、ギリギリの馬体まで落ちた馬体に嫌気。さすがに休み明け10キロ減で、そもそも典型的な外厩頼りの馬がキャリア2度目の休み明け2戦目という事実にも大幅な減点でいいだろう。アルバートは逆に数字どおりの太めからのダイエットに不安を抱える。確かに生粋のマラソンランナーとはいえ、すでに10歳にリーチがかかっているロートル馬。昨年とは鞍上も違えば結果も違うことが常識的か。メイショウテンゲンの前走は細くなかったが、結果的に調整ミスとして扱うべき。直線を待たずの大惨敗は産駒の特徴から"終了"のシグナルの可能性が高い。
盲点ならばタイセイトレイルだ。阪神大賞典は積極策で0秒5差。マクり競馬だった5走前、3走前、前走で見せ場を作ったことからも、とにかく4角の位置取りが大事になっていることが鞍上も気づくはず。昨年のアルゼンチン共和国杯2着、日経新春杯4着、阪神大賞典6着。前走の着順、着差がごく普通のパフォーマンスとみていい。三千の持ち時計No2、ダイヤモンドS3着で長距離に確かな裏付けがあれば、ここで初重賞制覇でも驚かない。
ポンデザールは重賞成績の向上。とにかく一戦ごとにイメージを変えている。これまでの重賞はエリ女、愛知杯、日経賞、札幌記念で走るごとに上がっている着順。4走前から走るごとに縮まっていく着差にも示された成長力が魅力。
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