3、13⇒10、6、4、11、1 (30点)
3、10⇒6、4、11、1 (24点) 3、6⇒4、11 (12点)
3-13、10、6-13、10、6、4、11、1、5、8(18点)
3⇔13、10、6、4、11、1、5、8
過去10年で3カ月以上の休み明けだった馬は1~3着30頭中5頭だけ。年度に示すと14、20年しかない。基本的には5月中旬以降に少なくても1戦使っている順調さが大事ということ。8歳馬ケイティブレイブ、ヴェンジェンスは1年以上のブランクで問題外だが、ソリストサンダーも見限りたい。ローテに加えて前走が千六以下からの挑戦にも良績が少ないからだ。千六以下からのステップで3着以内だったのは過去30頭中、15年2着グレープブランデーと18年2着ドリームキラリの2頭だけ。いずれもプロキオンSで7月からのステップだった。すっきりしすぎた前走からも大幅な馬体増が見込まれるだけに強気になれることはない。
そのプロキオンSからのステップとなるウェスタールンドは鞍上も陣営も誰でも立ち回れるような乗り方で満足している現状に嫌気。結局、勝ち負けにこだわるより、崩れない安定感を選んで賞金を加算しているだけ。このようなタイプはいつもよりどれだけ積極策で挑むかというギリギリの選択が求められるが、前半はペース無視で徹底した待機策。ルーキーでも立ち回れる技量の低さを連発ならば怖さはまったくない。しかも仕掛け始めてから小回りにもかかわらず、内目の立ち回りを意識しすぎて何度も詰まる始末。前々走は大井で御法度の向正面マクりなど、数字に表れないへぐり連発の鞍上では常に奇跡を待つしかない。
強さと弱さが同居しているというよりハナを切れるかどうかがすべてのカギ。アメリカンシードはハナだけにこだわる同型不在で好枠を引けば、前走の再現が確率的にかなり上がってくるだろう。自分のスタイルを貫けばとにかく強い逃げ馬。前走も逃げ馬としてはかなり厳しく、前半の乱高下ラップから惨敗があっても驚かないほど。それでも4角で勝ちを意識できた手応えの良さで立ち回れば、着差ほどの敗北感はない。道悪(210000)で千八の持ち時計は唯一の1分48秒台という圧倒的なスピード。小回り、千七にイメージどおりの条件に得意な馬場が加われば鬼に金棒状態。スタート五分で勝機が浮かぶ。
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