4⇒16、7、13、15、14 (60点)
16⇒7、13、15、14 (36点)
4、16、7、13、15、14⇒
4、16、7、13、15、14⇒11 (30点)
レイパパレはGⅠや海外遠征が含まれるとはいえ、重賞6連敗中で前日の1番人気。しかも距離のスペシャリストが揃うGⅠにもかかわらず、千六は古馬相手に未経験。道悪前提の各紙マスコミがあおった人気としか思えぬだけに少なくても妙味はない。
レシステンシアは人馬ともに正念場。前走はいいわけ無用の大へぐり。控える競馬にメドを立てていた人気馬を強引ハナで大暴走。普通なら1発レッドの乗り替わりをまさかのコンビ続投でどう立ち回るかだが、千六で控える競馬に何の裏付けもない。再び自滅覚悟の逃げが有力ならば好走するイメージは浮かばない。
デアリングタクトは常識的な理由から外した。さすがに1分31秒台以下の決着を1年のブランクから突然の激走はあり得ない。持ち時計を2秒ほど短縮。二千以下のスピード決着に何の数字も残せてないのが現実。1年ぶりでGⅠ有馬記念を勝った93年のトウカイテイオーとは時代が違う。
前々走からの連続休養のステップは良績がない。前走で重賞勝ち、または2着の実力馬がこれだけ揃って結果が出てない。(前走の重賞着順)
15年6着ヌーヴォレコルト(1着)、13着バウンスシャッセ(1着)。16年5着ルージュバック(2着)、8着クイーンズリング(1着)。17年4着スマートレイアー(2着)。18年4着アエロリット(2着)、16着デアレガーロ(2着)。19年15着フロンテアクイーン(1着)。20年7着ラヴズオンリーユー(GⅠ3着)。
状態の良さが求められる牝馬重賞では必然的な結果ということ。
内枠からソングライン、ソダシ、ローザノワール、ファインルージュ、ミスニューヨーク、シャドウディーヴァ、テルツェットが脱落。過去の名牝がぶち当たったジンクスを破れるとは到底思えない。
持ち時計1分31秒台以下で連続の休養でもなく、前3走以内で千六を経験しているのはマジックキャッスルとデゼルの2頭。
最近のGⅠはジンクス破りが恒例。例年以上に連続休養の頭数が揃っただけにこの中から出る可能性は高まる。連続休養のローテで過去一番、馬券圏内に近かったルージュバック、スマートレイアー、アエロリットはいずれも前3走以内で二千以上を経験して前3走のすべてがひと桁着順。さらに前2走以内でGⅠを経験していたことを考慮すれば、今年はファインルージュ1頭。
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