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中山裏読み
関東
11R
関西
10R11R
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中山11R

3連単フォーメーション14⇒2、7、3、15、5、17⇒

2、7、3、15、5、17、10 (36点)

2、7、3⇒14⇒2、7、3、15、5、17、10 (18点)

3連複フォーメーション14-2、7、3-2、7、3、15、5、17、10、16 (18点)

馬単14⇒2、7、3、15、5、17、10  2、7、3、15、5⇒14

今年は明らかに例年より低レベル。前走オークス組、または重賞組からローテの馬が予想の組み立ての中心になるのが基本にもかかわらず、今年は重賞経験さえ少ない。

今年・前走オークス2頭、前走重賞3頭

22年・前走オークス6頭、前走重賞7頭

21年・前走オークス5頭、前走重賞6頭

20年・前走オークス5頭、前走重賞9頭

19年・前走オークス3頭、前走重賞6頭

さらに天気回復でも馬場回復が見込めない道悪競馬。良くて稍重に近い重馬場までか。間違いなく穴馬は道悪巧者。重賞経験馬以外から出てくるのが必然となる。

本来の良馬場ならばグランベルナデットの独壇場だっただろう。前走は同日古馬3勝とほぼ同ラップで勝ち時計が0秒3劣っただけ。この時点でクラシック級を示していた。
デビュー戦でいきなり除外で1週スライド、レース後には骨片除去で長らく休養。前走後の腸炎。自身の持つツキのなさか、ローテの悪さかのどちらかだが、デビュー当初からの期待馬が覚醒間近とみるのが妥当な評価だ。
そもそも関東馬がオークスを目指す上で直前に関西遠征すれば、それなりのダメージを残すことはレース前から分かっていたこと。デビューから千六⇒二千⇒千六⇒二千。この距離選択だけでも陣営のマネージメント力不足が見え隠れしている。ようやく関東馬にとっての王道路線から大一番へという絶好ローテ。前走ですでに古馬オープン予備軍としての資質をはっきり証明すれば、道悪下手でない限りここは通過点とみていい。

ヒップホップソウルは前々走で最速上がりだった勝ち馬より0秒6も劣った上がり時計が道悪の巧拙差だろう。振り返っても馬場差がはっきりしない極悪馬場で時計的な比較はできないのが現実。時計云々より勝ち馬との引算で能力を測れば、少なくてもこの馬がエミューを逆転する姿は浮かばない。まずは距離にメドを立てるのが先。母は千二~千六までとはっきり距離に壁で、オークス6着によって距離適性がだまされやすい典型的なタイプか。人気ほど怖さはない。