6、4⇒6、4、8、3⇒6、4、8、3、1、10、9 (30点)
6⇒4、8、3、1、10、9 4、8、3⇒6
過去10年で良馬場は8回。その中で5ハロン通過は一番速くて59秒1、一番遅くて62秒2。60秒台が6回ならば新馬、未勝利並みのラップで瞬発力勝負になることが常識的。少なくても瞬発力の裏付けがない限り、太刀打ちできないだろう。これだけペースが遅くても8回中逃げ切った馬はゼロ。2着2回、3着1回。いずれも前走が逃げ切り勝ちならば、今年は逃げ馬度外視からの組み立てが正解か。
今年のメンバーで1戦1勝馬の前走が最速上がりだったのは実に6頭。甲乙つけがたいが、コートアリシアンは馬柱に表れない数字がズバ抜けている。若さを全面に出まくった象徴的なレースにもかかわらず、上がりNo2より0秒7も速かった最速上がりが強烈なインパクト。スタートのミスや不利、加えて道中は引っ掛かるなど、馬の若さに加えて鞍上とのコンビ間に若干の嫌気は出るものの、ごく普通の立ち回りならさらなる進化へ。
|