 
8、4、3⇒14⇔8、4、3、13、6、9 (30点)
8⇒4、3⇔4、3、13、6 (10点)
4、3⇒4、3⇔13、6 (8点)
14-8、4、3-8、4、3、13、6、9、16、12 (18点)
8⇒14、4、3、13、6、9 4、3、13、6⇒14
モンローウォークの敵は己にあり。焦点は距離克服に絞っていいだろう。過去を振り返れば最凶レベルのジンクスを抱えて挑む初GⅠ。二千以上が未経験馬にとっては簡単に乗り越えられない未知なる領域となる。
4戦4勝だから、前走で驚愕の時計を叩き出したから相殺されるような簡単な計算もできない。少なくても過去10年で計28頭ほど二千以上未経験馬がいたが、3着以内は10年前のカイザーバル(3着)1頭だけ。そのカイザーはキャリア8戦、京都経験済み、叩き3戦目、千八以上で上がり33秒台以下を経験済みだったなど、数々の条件でモンローより経験値や実績で上回っている。
これだけならまだ絶対能力の違いで押し切れるイメージも浮かぶが、負けた馬らを挙げると一気に評価が揺れ出す。
過去10年で千八以上が秋華賞の着順・未経験馬(芝の成績)は
25年
7着クリノメイ(300002)
8着ルージュソリテール(200002)
9着インヴォーグ(310011)
10着マピュース(310102)
12着ヴーレヴー(310104
13着ランフォーヴァウ(200004)
14着テレサ(310101)
23年
6着マラキナイア(211012)
16着フェステスバンド(310014)
22年
11着ウインエクレール(210001)
21年
7着アナザーリリック(311001)
12着サルファーコスモス(211000)
20年
12着ダンツエリーゼ(000001)
19年
7着ブランノワール(311101)
17着レッドアネモス(300203)
13着サトノダムゼル(300000)
18年
7着プリモシーン(310011)
11着トーセンブレス(110202)
取消スカーレットカラー(130013)
17年
4着ラビットラン(200000)
5着カワキタエンカ(221011)
7着アエロリット(330010)
8着ミリッサ(301200)
11着ヴゼットジョリー(200121)
16着メイショウオワラ(300013)
17着タガノヴェローナ(000000)
16年
3着カイザーバル(211004)
4着ジュエラー(220001)
18着ワンダーピルエット(000000)
確かに4勝馬はゼロだが、連対率5割以上の馬がことごとく壁にぶち当たった。唯一の救いは桜花賞馬もオークス馬も不在ということだけか。前日の古馬1勝で1分45秒3。5F通過比較で0秒7も遅いことを考慮すれば、ローズSは高く見積もっても古馬2勝レベル。初のGⅠで断然人気を集めるほどの実績を積み上げてないことははっきりしている。少なくても前走よりさらなる能力開花が求められることは間違いない。
ローズSは前日の未勝利より1秒5速いが、カナルサンマルタンは翌日の未勝利より1秒9も速い。計算上モンローが通用するならばカナルも十分に通用する能力だが、加点より減点の方にインパクトが強い。確かに同じ二千未経験馬で上がり33秒台以下の経験も同じ1回。京都もGⅠも未経験でモンローよりベスト上がり時計は速いが、致命的となるが掛かり癖とキャリア3戦の経験値の浅さだろう。前々走で行きたがり、前走で完全に引っ掛かる始末。今回が休み明けを考慮すれば、間違いなくスムーズな折り合いは絶望的となる。主戦から乗り替わればなおさらのこと。母アメリは芝ダートで千四ベストのスピード型。父リアルスティールが二千以上の勝ち鞍がないことをからも、さらなる距離延長で今まで以上のパフォーマンスが厳しくなることは簡単にイメージできる。ひと叩きのローテで挑みたかったのが本音か。
ドリームコアにとって前走が限界。案の定、距離への対応力の低さがモロに出た。距離が延びるたびに瞬発力の凄みを失って走るたびに折り合い面で不安が倍増していた尻すぼみの3歳牝馬。母の面影を引きずりながら随所に良血馬らしさを示してきたが、ひと夏を越してますますマイラー気質にイメージが偏ってきたことは間違いない。4走前まで上がりNo1~2が前2走で上がりNo6、9、5。前2走は絶好位から競り負けて最速上がりよりそれぞれ1秒2、0秒6も遅い上がり時計が決定的な証となっている。瞬発力に頼れず器用に立ち回ることが生命線のレース巧者として確立を目指すしかなくなっている。脚質的にイメージどおりのコース替わりとはいえ、時計勝負に太刀打ちできなかった桜花賞惨敗の悪夢を断ち切れないのが現状。1分59秒前半以下の決着では早々に脱落するだろう。
秋華賞の前走は5月か、9月が定説。過去10年の3着以内で8月からの参戦は18年ミッキーチャームのみ。そのミッキーは十分なキャリアで(311100)。重賞こそ未経験だが、二千(010100)でキャリア4戦、二千は1戦だけのラベルセーヌとは経験値にかなりの落差がある。さらなる懸念点は450キロに満たないガサのなさだろう。前走はこの馬にとって理想の馬体増でもフィジカルはもちろん、まだまだメンタル面の成長が課題となる上がり馬。鞍上が瞬発力頼りに陥りやすい脚質と戦績も若干の嫌気が出る。
ギャラボーグが走ったら事故にあったと割り切るしかない。それぐらい計算もイメージもできない厳しい条件で挑む。3歳三冠レースにありがちな1勝馬。桜花賞や皐月賞では通用するが、その他のレースでは結局、1勝馬ゆえの甘さが出ることは歴史が物語っている。キャリア2戦目では折り合い難で何より随所に露呈してきたスタート難が致命的な欠点。行けば引っ掛かり、置かれると不発は二千未経験からも避けられないか。いずれにしてもまずは気配に注目。
スポーツ紙が飛びつきやすい3戦2勝馬。3戦ともに驚くような記録どころか、むしろすべてが平凡な数字に終わっているマスターソアラは超低調なレースになることを待つしかない。圧倒的な瞬発力で勝ち上がったデビュー戦と前々走の落差は経験を重ねても逆転不可能な数字。位置取りとしては申し分なかったが、終わってみれば上がり33秒台に届かない平凡さ。前走は距離延長や休み明け、乗り替わりなど複合した条件が重なって人気を落として勝ち上がったが、同日の同じ重馬場だった未勝利で2分4秒4を物差しにすれば、2分2秒台の決着が標準的。道悪、スローの上がり勝負を制しても何の価値も見出せない。
オークスも含めて前々走まで3戦連続で最速上がりのエンネが前走で意外な鋭さ不足を露呈。いつもより積極的な位置取りとはいえ、徹底待機以外は不発になる追い込み型ということをにおわせ始めただけに京都内コースでは用なしタイプの可能性が極めて高い。10キロ増の前走は理想的な馬体重でブリンカー効果によって行きっぷりも良化したが半面、鋭さを失ったと解釈するのが妥当だろう。狙うにしても極端な結果を覚悟しなければならない。
仮にマスターが人気ならば同等の評価を与えなければならないのがサムシングスイートだ。マスターが最速上がり1回に対してこの馬は4回。二千(220000)で持ち時計No1。むしろマスターより人気になるのが正当な評価のはずがマスターより低い人気というのが大きな違和感。時計勝負にも瞬発力勝負にも不安がなく、好機のマクりも過去に披露。GⅠでテン乗りというだけが唯一の死角になる。
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