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フジマサメモリーの前走は一体何だったんだと誰もが思う不可解な乗り方。逃げにこだわりのない先行馬が絶対的な人気だったブリーズフレイバーを明らかにつぶしに行ったレースだろう。ラップ的にはスローに近くてもスタート直後にあれだけ突っ張ってハナに行けばリズムが狂うのも当然。前々走は5ハロン通過58秒9という超ハイペースを凌いだスプリンター。距離短縮と手ごろな相手になって上位は確実。

プロディージュはローテーションにも乗り方にも一貫性がないだけの不振。ハナ切って完全燃焼型のスピード型が、中途半端に控えてワイドラインの繰り返し。今年春には千二1分12秒台を連発。とりわけブリーズフレイバーに0秒6差まで迫った1分12秒2は馬場差を考慮しても価値ある一戦となった。千二で経験を積めばこれまで以上に安定していく下地は十分。先行馬有利のメンバーで一発秘める。

クラフィンライデンは正念場を迎えた。前2走は鞍上との呼吸が合わず。通用しない控える競馬では当然の惨敗だったが、ラチに頼れるコース取りなら、とにかくしぶとい。東京2歳優駿牝馬2着で道営の重賞ホルダー。6走前は36秒9の上がり時計からブリーズフレイバーに0秒3差で1分12秒1。鞍上の乗り方ひとつで大化けする。

超ハイペースを凌いで着差以上の楽勝だった3走前で逃げ気性がはっきりしたストロングライデンは微妙な外枠を引いて一気にトーンダウン。エーピーゴンタは前崩れが望めない相手で策がない。テンジンミナトオーは前々走まで3戦連続の最速上がりがA級相手にどこまで通用するか。自分の形にこだわって力試し。