|
前走はまったく競馬をしなかったフォレストリーダーが連闘で狙ってきた。前回の二千百では砂を被って嫌気を出す仕草。直線大外へ出してからの目立った末脚なら、条件さえ合えば初勝利も時間の問題だろう。これまでの大敗は鞍上に恵まれたなかっただけ。アールシネマスタアはじっくり直線勝負がしっくりこない。前走は休み明けだけが敗因と思えぬ0秒4差で、強気のマクりから勝ち馬を負かしに行った前々走が本来の姿と割り切る。鞍上が早仕掛けで動くかどうか。フォンテーヌブローは残り1ハロンで先頭に立って失速した見せ場十分の前走がターニングポイントになる。ようやく軌道に乗り始めた大型馬は脅威の存在。スタート良化が結果に直結したアセント、もうひと回りの馬体成長に課題を残すエースチョウサンは展開がすべてのカギ。鞍上とまったくかみ合ってないボンジュールリュウはひとまずきっかけ作り。
|
|
|