13→6、8、1、10→ 6、8、1、10、4、9 (20点) 6、8、1、10→13→ 6、8、1、10 (12点) 13−6、8、1、10、4、9 プロヴィナージュは見た目の良さと直結した前走で変わる予感。イメージ一変の追い込みから見せ場十分の5着に中身の濃さと底力を感じさせた。GT3着、GU2着2回3着1回、GV2着2回は牡馬相手のレースも含まれれば、56キロのハンデは恵まれすぎ。もちろん千四より二千ベターで阪神(1213)は掲示板を外したのがわずか1度だけ。道悪を苦にしない巧者は、牝馬限定戦で大きく崩れることはない。 未勝利上がりだったフローラS5着。デビュー戦以外はすべて掲示板を確保しているアスカトップレディだが、古馬重賞初挑戦で前日1番人気はいかにも人気先行が否めない。恵まれたハンデより、はっきり裏付けのない直線坂でマイナスイメージ。直線入口で隙間をみつけてスパッと切れた前2走から将来的には牝馬重賞ロードの常連でも、ひとまずここは経験レベルとして評価を落とした。 イタリアンレッドは軽ハンデで良績を残してきた。先行差し自在に捌いて高いレベルで時計が安定。前2走の着差0秒2、0秒7で牝馬限定の重賞にメドを立てれば力が入る一戦だろう。道悪経験は少ないが、過去に惨敗の前歴。良馬場理想は間違いない。 フミノイマージンは人気になって妙味がない。これまで馬券に絡んだレースはほぼ人気薄。ズブさとスタート下手が重なって脚質的にもムラがあるということ。数字どおりに太めだった前走からダイエットが大前提。 ブロードストリートはスランプというより衰えか。レッドディザイアに競り勝ったローズSの頃のような瞬発力はすでに陰りをみせて、ますます置かれる傾向が強まれば策はない。前走の直線半ばまで前が壁で本気追いができなかったことは関係ないという力負け。 4角の隊列がほぼ変わりなく、そのままゴールとなった前走は超スローでレベルそのものに疑問。1000万を勝ち上がったばかりのポルカマズルカにとっていきなりオープン相手では荷が重い。牝馬で菊花賞挑戦という無謀な挑戦によって完全にリズムが狂った良血馬。距離経験不足は致命的か。
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