10→6→7、8、9、2 10→7、8、9→6 6→10→7、8、9、2 前週の500万より遅いラップとなった前走は極限に近い上がり勝負。後方待機が指定席だったエーシンホワイティがいつもより前々は当然で、桜花賞3着馬の同馬主に競り負けたのはある程度納得できる。キャリアの少ない千四より、(3113)の千二ベターは言うまでもなく、この程度の相手に負けることは許されないぐらい能力、実績は抜けている。勝ち方だけが焦点。 ツルマルジュピターと一騎打ちムード。良馬場の千四以下に限れば1、1、4(0秒1差)、1、3、2、8(0秒6)、1、3、2着。ほぼ完璧な数字を残しているスプリンターにとって相手をエーシン1頭に絞ればレースがしやすい。前走の5ハロン55秒台のハイペースはレベルアップにつながるいい経験。 前走は道悪と納得してもマルカベストの強調材料が乏しくなった。それまでツキがないのか、鞍上が下手なのか。ごちゃつく流れで脚を余して0秒2、0秒5差から現級卒業も時間の問題と思っていたが、前走は着差ほど見せ場のない完敗。同じ鞍上では刺激が足りず、千二(4214)がかすんできた。苦手な京都で試練が続く。 前走はスタートの躓きでレースが終わったカイシュウボナンザが人気の盲点か。向正と直線でラチ沿いを通れないほど馬場悪化なら、先行差し自在に捌けるレースセンスは強み。逃げ馬がダート馬リッカアリュールの主導権で流れは落ち着くとスタートにムラのあるマイネショコラーデよりエイシンパンサー。
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