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新潟裏読み

関東
11R

関西
11R

 

 

新潟11R3連単6→9→11、10、7、2、5

6→11→9、10、7、2、5 9→6→11、10、7、2

6→10、7、2、5→9

3連複フォーメーション6−9、11、10−

9、11、10、7、2、5、1 (15点)

ランリョウオーは前走快勝が能力そのもの。走るたびにパフォーマンス向上ですでに手薄なGVなら届く手ごたえがある。これまですべて掲示板確保の(4223)。長期休養後から前々走まで5戦連続の最速上がりという磨きのかかった瞬発力で負けても0秒5の安定感を誇る。前走は直線、前が壁になって右往左往も、残り1ハロンでこじ開けて着差以上の圧勝劇。終わってみれば器の違いをみせつけてオープン入りが加速した。ごく普通に良馬場の千六前後ではこのクラスで無敵の存在だろう。問題は未知なる道悪競馬だけ。かなりの雨量で持ち味が殺される馬場。瞬発力型がどこまで動けるか。低調な相手でも取りこぼす不安は否めない。

ランリョウオーに勝つのは道悪巧者に絞れる。これだけ置かれるタイプが揃えば展開的にもトゥニーポートは絶対的優位。前2走はあくまでクラスの壁。距離も展開も合わず、相手に合わせた乗り方だけに惨敗は当然といえば当然だった。脚をためればためるほど最後の伸びにつながる逃げ馬。昨年はエーシンリターンズアパパネに0秒4差。直後にGT3着となったゴールスキーに0秒2差。後に重賞勝ちとなったレディアルバローザに0秒1差など数々のオープン通用レベルの結果を残してきた。鞍上が安定しないのが波に乗れない原因のひとつだが、少なくても準オープンの千六で大きく崩れる姿は浮かばない。

迷路に迷い込んだローテーション、中途半端な乗り方、休養などが重なってロードアリエスは正念場を迎えている。徹底先行で良績を残してきたことなど昔話。なぜか好位差しにこだわるレースが続いてリズムを崩した単純なプチスランプで、乗り方ひとつで以前の輝きが戻る感触はある。手頃な頭数と同型馬で久しぶりの外枠。道悪競馬も望むところ。

前週の500万より遅いラップを後方でじっくり構えて最速上がりとなったピースピースは乗り替わりの刺激待ち。末脚頼りのオオトリオウジャミクロコスモスサクラネクストは新潟外コース歓迎だが、道悪競馬が微妙で取捨に迷い。現級の芝で休養前は0秒7、0秒6、0秒3、1秒、0秒4のピエナポパイを穴に一考。馬体良化が感じられた前走から距離、コース、ステップなど確実に条件好転。