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6→9→11、10、7、2、5 6→11→9、10、7、2、5 9→6→11、10、7、2 6→10、7、2、5→9 6−9、11、10− 9、11、10、7、2、5、1 (15点) ランリョウオーは前走快勝が能力そのもの。走るたびにパフォーマンス向上ですでに手薄なGVなら届く手ごたえがある。これまですべて掲示板確保の(4223)。長期休養後から前々走まで5戦連続の最速上がりという磨きのかかった瞬発力で負けても0秒5の安定感を誇る。前走は直線、前が壁になって右往左往も、残り1ハロンでこじ開けて着差以上の圧勝劇。終わってみれば器の違いをみせつけてオープン入りが加速した。ごく普通に良馬場の千六前後ではこのクラスで無敵の存在だろう。問題は未知なる道悪競馬だけ。かなりの雨量で持ち味が殺される馬場。瞬発力型がどこまで動けるか。低調な相手でも取りこぼす不安は否めない。 ランリョウオーに勝つのは道悪巧者に絞れる。これだけ置かれるタイプが揃えば展開的にもトゥニーポートは絶対的優位。前2走はあくまでクラスの壁。距離も展開も合わず、相手に合わせた乗り方だけに惨敗は当然といえば当然だった。脚をためればためるほど最後の伸びにつながる逃げ馬。昨年はエーシンリターンズ、アパパネに0秒4差。直後にGT3着となったゴールスキーに0秒2差。後に重賞勝ちとなったレディアルバローザに0秒1差など数々のオープン通用レベルの結果を残してきた。鞍上が安定しないのが波に乗れない原因のひとつだが、少なくても準オープンの千六で大きく崩れる姿は浮かばない。 迷路に迷い込んだローテーション、中途半端な乗り方、休養などが重なってロードアリエスは正念場を迎えている。徹底先行で良績を残してきたことなど昔話。なぜか好位差しにこだわるレースが続いてリズムを崩した単純なプチスランプで、乗り方ひとつで以前の輝きが戻る感触はある。手頃な頭数と同型馬で久しぶりの外枠。道悪競馬も望むところ。 前週の500万より遅いラップを後方でじっくり構えて最速上がりとなったピースピースは乗り替わりの刺激待ち。末脚頼りのオオトリオウジャ、ミクロコスモス、サクラネクストは新潟外コース歓迎だが、道悪競馬が微妙で取捨に迷い。現級の芝で休養前は0秒7、0秒6、0秒3、1秒、0秒4のピエナポパイを穴に一考。馬体良化が感じられた前走から距離、コース、ステップなど確実に条件好転。
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