８→６、９、４、３

８−６、９、４、３

前走の掲示板確保がわずか１頭だけという低レベルレース。着順、着差からラッキーポケットは人気となるが、消去法からの中心馬であることは言うまでもない。３走前、前々走と完全なる失速入線。前走も直線入口で早くもムチが入る手ごたえの悪さ。伸びそうで伸びない歯がゆさがこの馬本来の姿で、このクラスではどうにもワイドラインが大きな壁になっている。スローの瞬発力勝負では限界がはっきり。

ミキノバンジョーは背負わされたハンデが気がかり。自身、光の見えないスランプ中で、得意なはずのコースで惨敗した前々走からも強調材料がまったく浮かばなくなった。相手に合わせた乗り方で常にワイドラインが目標になっているキクカラヴリイは、超スローの上がり勝負だけが生命線。ジャングルストーン、ハードダダンダン、ウィッシングデュー、ワールドブルーなど行きたい馬が揃ったメンバーでは少頭数でも強気になれない。

ハナにこだわらないハード、ダート馬のワールドが逃げ先行ならば、極端なレースラップはない。クラスの経験が浅いジャングルを徹底マークするウィッシングが前々走の再現を期待。芝を張り替えたＡコースでラチ沿いを走れるハナにこだわって残り目。