|
4→5、11、3→ 5、11、3、8、12 (12点) 5→4→11、3、8、12 インバルコは交流重賞出走のために勝って賞金加算が絶対使命。交流重賞でも結果を残しいる実力馬がオープン特別で入着ラインの格下馬に負けることは許されない。58キロのトップハンデでも器の違いで圧倒できる。初重賞挑戦が5歳1月と遅咲きながら、確実な地力強化で重賞制覇が時間の問題になるまで完成されてきた。振り返れば1年前からすでに頭角を現していた事実。初のオープン挑戦がレコード勝ちしたトランセンドのレース。0秒8差の4着は当時、絶好調だった2着フサイチセブンに0秒6差、重賞馬マイネルアワグラスに0秒1差ならば、オープンでの活躍が遅すぎたぐらいだろう。パワー、切れ味に磨きがかかった瞬発力で掲示板を外したのが3度だけの(7545)。勝ち方が焦点で好機のマクりからねじ伏せる。 実績ではミラクルレジェンドだが、どうにも前走内容が悪すぎる。JRA馬が高知グランシュヴァリエに競り負ける醜態。前半、折り合いを欠いて3角前に早くも置かれ始めて上位と差が開く一方では、ひと叩きで一変は考えにくい。牡馬と牝馬の差を感じさせて55キロは背負わされたイメージが強い。スローの瞬発力勝負になって折り合えた際の怖さだけ。 持ち時計不足でも狙いたいのがトーセンアレス。デビュー2連勝の期待馬がようやくひと皮むけようとしている。現実に3走前は斤量2キロ差でインバルコに0秒4差。今回3キロ差になって叩き3戦目なら力が入る。前走はスタート直後だけ速かった上がり勝負の流れを離れた後方から。ペース音痴な下手乗りと割り切って見直す。 不発も多いがナニハトモアレは徹底待機がしっくりくる。3走前で長いスランプからようやく脱出。GV連続2着の実力馬が3戦中2戦で最速上がりなら素直に勢いを評価すべき。デビュー以来、最高体重となった前走は太めではなく、充実した馬体に変身ということ。状態はピークに近い。 サクラロミオは修正不可能なまでに悪化したスタート難で連対までが大きな壁。前走も4角でいつの間にか、先頭から4馬身差まで詰め寄るが、伸びず切れずの瞬発力では士気が上がらない。どこかで脚を使うと切れ味が半減する末脚。流れ無視でひたすら直線勝負に賭ける他力本願型としての扱い。 距離延長、良馬場、直線の長さ、軽ハンデなど明らかに条件好転のタマモクリエイトは侮れない。ワイドラインなら常に展開ひとつだった実績。初重賞挑戦だったアンタレスSは3着馬に0秒1差、続くGUの東海Sでも3着馬に0秒3差で、前々走2着は決してフロック駆けではないことがわかる。捌きやすい流れとなれば再現可能。
|
|
|