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福島裏読み
関東
11R
関西
11R

福島11R3連単フォーメーション10→13、12、8、7→

13、12、8、7、11、4 (20点)

13、12→13、12、8、7→

13、12、8、7、11、4 (24点)

3連複フォーメーション10-13、12-

13、12、8、7、11、4 (9点)

モロさ同居だったアンアヴェンジドがひと皮むけた。ダート千六だけに良績集中だったが、前々走で距離を克服して上昇一途。前走は直線包まれてスムーズさを欠いた同タイムで、競り負けたことを悲観する必要はない。すでにオープン予備軍として資質の高さを示している4歳馬。相手云々というより、連戦の疲れがあるかないかが焦点になる。未来の期待馬であっても、1度勢いが出れば使えるところで使うという厩舎特有のレースマネージメント。有力馬を抱える厩舎にとって仕方のないことだが、これによって何頭も失速していったのも事実。4月下旬の休み明け初戦から早くも4戦目は牝馬にとって過酷なだけに単あって連なしか。

ダブルスターの前走は脚抜きのいい馬場としても、4角で引き付けて3着馬に1秒差をつけた見事なぶっち切り勝ちだった。上がりレースラップ12秒3-12秒1-12秒2は道悪を割り引いても凄みのある数字。もとより道営時代に千七のオープンで2、6着。千八の北海道2歳優駿では2着馬に0秒3差の4着で距離適性を示していただけに当然といえば当然か。スタート上手な鞍上配置でハナにこだわるのがイーグルドライヴエバーオンワード程度。ある程度行く気を示せば、楽に自分のスタイルを貫ける外枠に減点はない。改めてハナ切った際の強さを感じさせれば、スタート勝負にこだわる。

フリートストリートは距離克服の試練が待っている。昨年の不振はどうやら距離。デビュー3連勝で挑んだジャパンDダービー惨敗でリズムが狂い始めた。以前の輝きを取り戻すのに時間かかったのは明らかにスタミナ切れが敗因だったということ。自在に捌いて好時計の2、1着となった前2走こそがこの馬本来の姿でも、限界ギリギリの千七では取捨に迷いが出る。

距離もコースも確かな裏付けのあるトーセンケイトゥーは鞍上強化で色気が出る。必要以上の待機策がこの馬の負けパターンだが、相変わらず際立つ馬体の良さ。ここ5戦で2度の最速上がりが決定的な体調の良さの証ならば、久しぶりの小回りで好機のマクりがはまる。

グレイレジェンドは変わり身がすべてだが、昨年暮れの不振が押せ押せのローテーションのツケと納得すれば、もうひと花の可能性は高まる。地方時には千四、出戻り後は千八に良績集中で、千七はイメージどおりの好条件。ディーエスコンドルは千七(2100)でも一貫性のないローテーションに疑問が残る。千八より千六ベターは言うまでもないが、それでも固執してプチスランプ入り。再び距離を縮めた前3走で見せ場なく終わったことが深刻さそのものだろう。同じ叩き2戦目ならブルーソックスに怖さ。メンバー最速の千七の持ち時計で、1度だけ掲示板を外した(4202)の距離適性の高さは無視できない。