8、10→11、15、5、17、14 (30点)
8、11→15、5、17 (18点)
8-10、11、15-
10、11、15、5、17、14、1、4 (18点)
オーシャンカレントの底力に期待した。道営デビュー(3101)でJRA入り。その後も当然のように徹底したダート志向だったが、昨年夏の芝挑戦で運命が一変している。初芝で17番人気にもかかわらず、その後重賞3勝した同斤量の2着トウケイヘイロー、1キロ軽い斤量の3着イチオクノホシに同タイム。さらに1、2着馬より上がり時計が上回って、いきなり千四1分19秒9の快時計が芝適性の高さとはっきりした。芝で掲示板を外したのが前走だけの(0117)。着差にすると前走以外はすべて0秒4差以内。前走の敗因は道悪がすべてならば、フレッシュな千六持ち時計の凄さを改めて強調できるだろう。いずれにしても長くいい脚を使うタイプには願ってもないコース替わり。
ダンスファンタジアはつかみどころのないムラ馬だが、好調期に入っていることは間違いない。とにかく好走パターンがバラバラ。5走前は終始馬群の外。モマれないコース取りが奏功したと思いきや、3走前は終始ラチ沿いのコース取りから直線だけで同タイムまで迫っている。いずれも東京コース。全5連対のうち東京4連対がコース適性の高さということならば、左回りと長い直線コースで再び走る順番なのか。前々走は直線で終始窮屈なコース取りとなって早めに追うのを止めている。
コスモソーンパークは不気味な存在だ。地味な戦績でも、左回りの適性の高さは侮れない。3度の掲示板外しの着差が0秒9、0秒7、1秒9が含まれる東京、新潟で(1245)。休み明け(0022)よりすべて4着以上の叩き2戦目(0111)という叩き良化型の数字にも注目できる。突然の雨にも対応可能な道悪に良績も心強い。
イチオクノホシは重賞帰りでも、準オープンで勝ってない事実。55キロで勝ち鞍のない牝馬が初の56キロ、休み明けをクリアできるイメージは浮かばない。すべて掲示板確保の千四(1123)と新潟(1010)を加えてもポカが頭をよぎる。
エクセラントカーヴは直線の長さを求めて徹底した左回り狙いで納得の切れ味が身上。これまでデビューから最速上がりが2度だけとは意外だが、着差以上の強さだった前2走ですでに牝馬重賞級と確信している。前走がイレ込みに近いチャカつき。休み明けでどれだけ落ち着いているかが最大のポイントになる。
マイラーにもかかわらず、誰もが高望みするクラシック挑戦直後の千四でスイートサルサは割り引いた。どんなに流れが落ち着いても徹底待機を決めてきた鞍上から乗り替わりでとれだけの化学反応が起こるか。決まって置かれるズブさ。距離短縮と休み明けにもかかわらず、同じ乗り方に徹すれば怖さはない。心身両面の成長具合を見極めたい。
徹底して千六以上を使ってきたターフェルが千四に路線を固めてさらなる飛躍。未勝利時代の千四を除けば、上がり33秒4~34秒0で負けても着差は0秒7差以内。不発のない瞬発力からこれだけ距離適性の高さが示されれば、休み明け(1111)の仕上がり早を無視できない。 |