5、13⇒15、12、11、16、1、7、2 (42点)
5、15⇒12、11、16、1、7、2 (36点)
5、12⇒11、16、1、7、2 (30点)
1000万勝ちまでのリラヴァティがある程度人気になるようなメンバー構成ならば、フィロパトールにとってますます色気が出る。福島(312103)のコース巧者とはいえ、福島記念の0秒6差、前走の福島牝馬Sの0秒3差は大きな財産となった。とりわけ前走は直線入口とゴール寸前で前が壁になるという最悪となった展開のアヤ。突き抜けたムードもあった手応えの良さなら、叩き2戦目で狙うのも納得だろう。少なくても前走と同斤量のリラヴァティには先着できる計算。
オークス好走=距離克服は間違った見解。マイラーでも好走可能な特異なレースとして割り切るとアースライズの連続好走はイメージできない。千八の未勝利勝ちは展開の利、フラワーCは手応えほど伸び切れず、いずれも平凡な時計で、古馬重賞で太刀打ちできるという確たる裏付けがない。今年わずか4勝、重賞未勝利の騎手がうまく捌いて持ってくるとは到底思えない。
前々走は道悪の巧拙の差、前走は相手に恵まれた2連勝。マリアライトは人気先行が否めない。前走は残り1ハロンまで前が壁にながらも差し切った内容は褒められるが、数字そのものに凄みを感じないのも事実。使うごとに馬体減の不安が拭えない小柄牝馬が初の関西遠征にも大きな不安材料になる。まずは気配優先。
イリュミナンスは二千(000002)がともに重賞とはいえ、距離に限界が近いことは間違いない。千六(211111)と千八(213101)を比較すれば一目瞭然。わずか1ハロンの距離延長で勝負弱さを露呈していることがはっきり伝わる。さらなる距離延長、経験少ない二千で妙味はない。 |