4⇒3 4-3、12
カチューシャの前走は直線入口で並びかける勝ちパターンに持ち込んだが、追って意外に伸びなかったのは初の斤量56キロが響いて、スローを消極的な仕掛けだったことが敗因だったことが数字的にも裏付けられる。ここで取りこぼせば確実に乗り替わりだけに鞍上も叩き3戦目でさらに力が入るだろう。いずれにしても自信を持って動けるかどうか。底力は頭ひとつ抜けている。前走は予想どおりのスローを強引な仕掛けから振り切ったジュベルムーサは、二段加速のマクりで改めて存在感を示した。頼りない鞍上配置のカチューシャは組みやすい相手。流れが落ち着くほど前走の再現が濃厚になる。 |