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中京裏読み
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11R
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中京11R

3連単フォーメーション12、16⇔12、16、5、4⇔

12、16、5、4、14、6、8、3 (84点)

充実のエアハリファに死角はない。4走前の初重賞こそ、初めて掲示板を外したが、重賞勝ちが含まれた通算(862011)は短距離ダートのエースとして貫録さえ出てきている。そもそも出世の遅れは距離適性を見抜けなかったこと。3歳時には千六でホッコータルマエの2着があり、千八になるとどこか勝負弱さを露呈しながら、デビュー当初から昨年まで千八中心のローテーション。かなり寄り道したが、ようやくぴたりとはまる条件を照準で本格化が加速している。前走は直線で終始狭いコース取り。残り100だけで抜けてきた前走の見事な勝ちっぷりに距離適性の高さが感じられた。休み明け(431010)。

グレープブランデーは3走前と前走で短距離ダートの可能性を見出した。3走前は同型馬が残り1ハロンで総崩れの中、0秒6差に踏ん張った。前走はスタート直後から押して押しての積極策。4角で惨敗ムードでも最後の最後に盛り返したことに驚きで、改めてGⅠ馬の底力を随所に示している。単なる距離経験不足からペースの戸惑いならば、GⅠフェブラリーSを含んだ千六(111200)並みの底力を千四で期待していいだろう。左回りと距離延長で確かな変わり身の計算。

レッドアルヴィスは千四のスペシャリストの可能性が高い。3走前はスムーズな折り合いから上がりレースラップ11秒5-11秒5-12秒3で一気に突き抜けた。前走は残り300まで仕掛けを我慢する横綱相撲。いずれも着差以上の強さで、まさに新星誕生として評価できる好内容だった。これまで連続連対なしが気がかりだが、本格化前と割り切れば素直に勢いを重視できる。

前走で見せ場十分のアドマイヤロイヤルは距離短縮と斤量減なら年齢を度外視で狙える。とにかく前走は勝ちを意識できる立ち回り。完璧な折り合いと位置取りで残り1ハロンまで手応え十分。結果的に最後失速でも、斤量やステップを考慮すればまだまだもうひと花のムードが漂っている。千四(251021)。

ワイドバッハは前々走が衰えのシグナル。絶対的に自信のあった千四(432321)で久しぶりに馬券を外す失態。末脚自慢の切れ者がここ3戦で最速上がりなしにも陰りが表れている。結果の出てない中京でますます狙いづらくなった。

58キロの経験もないベストウォーリアが59キロで挑めば実績を額面どおりに受け取れないのも当然だ。昨年の覇者でも今年より斤量3キロ減だった斤量や順調なステップなど、比べれば今年の悪条件は一目瞭然。内枠でモマれて惨敗の前歴も嫌なマイナス材料。

コーリンベリーは強さとモロさ同居のイメージが払拭できない。前年のプロキオンS人気で惨敗が残像のように残っている。55キロを背負った重賞でまだ結果が出てない上がり馬は、ひとまずここが力試しの一戦か。