9⇔12、11、4、3⇒12、11、4、3、6、1 (40点)
直線平坦で32秒台をそのまま信頼していいのか。真価が問われる2頭の登場で新潟勝ち上がりレベルがわかるだろう。懸念材料は新潟2歳Sから始まる。1~7着までデビューは新潟以外。7頭中4頭が東京デビューならば、レベルそのものが疑われても仕方ない。大将格のイモータル、アストラエンブレムは直線坂コースが未経験、イモータルにとっては距離も未知数ならば、ポカがあっても驚かない。
ハヤルヤボーイの勝ちっぷりは上記2頭と遜色ないインパクトがあった。完全に置かれた行きっぷりの悪さから3角でほぼギブアップ状態だったが、4角前から一気に加速して終わってみれば3着に1秒3差。ラチにヨレながらラスト11秒5のラップで締めくくれば、重賞級であることは間違いない。3走前は終始逆手前で上がり33秒台。前走は引っ掛かる折り合い難を露呈で、いずれも0秒9差。デビュー2戦の左回りでヨレることがないことを前提ならば、体調的に万全な叩き2戦目で初めてまともに走った際の姿がみられる。 |