HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
小倉裏読み関東
11R
ローカル
11R
JRAホームページ

小倉11R

3連単2軸マルチ3、13⇒9、11、8、7 (24点)

3、9⇒11、8 (12点)

3連複BOX3、13、9、11、8

馬複BOX3、13、9、11、8、7

鞍上の性格上、逃げ馬とはミスマッチ。だからこそダノンメジャーの戦績にはムラが出てくる。まさに前走は鞍上の逃げ馬下手の象徴的なレースとなった。道中、2、4、7ハロン目が11秒台という乱れたラップ。全体的にはペースが速くなくても、この馬にとっては強弱をつけるより、できるだけペースを落としたため逃げに良績を残していることからも褒められる乗り方でなかったことがうかがえる。二千(010002)から持ち時計ベストを誇る千八(310014)へ。苦手意識のある関東(000035)から直線平坦の小回りコース替わりで人気の盲点になった。

勝ち切れないが大きく崩れないペルーフよりも、意外性で一発を秘めているパドルウィールが不気味な存在。4走前のレコード勝ちで一気に流れが変わった。1000万卒業に手間取ったとは思えぬ休み明けの好走だった3走前は久しぶりの上がり33秒台が完全復調の証。前々走には12度目の最速上がりと自身の持ち時計に0秒1に迫る数字が本格化を示していた。古馬の重賞初挑戦で同タイム2着。しんがり負け以外はすべて33秒台以下の上がり時計で、この馬自身メンバーNo9の瞬発力でも印象は悪くないだろう。先行差し自在に立ち回れる器用さが強み。

再びスランプ入りが否めないクラリティスカイは距離選択の悪さがスランプ入りを加速させている可能性がある。ここ4戦はなぜか二千以上に固執した高望み。単なる復活のきっかけが二千であって本質がスピード型。NHKマイルC制覇の衝撃さからも本質は千六~千八ベストのマイラーということ。克服済みの斤量に問題なく、むしろ初の小回りで主戦とのコンビ復活は頼もしくなる。

ここ4戦の上がり時計から少しでも道中から動くと終いに響くということがうかがえるフルーキーは取捨に迷う。4走前からそれぞれメンバーNo2、7、6、3の上がり時計。徹底待機では前半のロスがカバーてぎないほど以前の鋭さが戻ってこないならば、計算上もイメージ的にもはまってワイドラインか。