2、8、7⇒2、8、7⇔
2、8、7、9、6 (30点)
2-8、7、9-
8、7、9、6、3、5、11 (15点)
キャリア25戦の中で1番人気に1度もなかったことがない。それでもGⅠを4戦、GⅡを11戦、GⅢを1戦の経験。相手なりに走って通算(4113115)。スズカデヴィアスは大敗もあるが、とくかく意外性あるレースぶりで異色のオープン馬としてのイメージが強まっている。着順以上の戦績は着差が物語る。皐月賞0秒9、京都新聞杯0秒4、ダービー0秒8、ステイヤーズS0秒6、京都記念同タイム、アルゼンチン共和国杯0秒9、AJCC0秒5、金鯱賞0秒7、0秒2。これらを勝負弱いと受け取るか、安定感ととるかは別として、少なくても前走の初GⅢで0秒2差に地力強化と重賞級がはっきりと表れている。二千二、二千四の持ち時計はここNo1で、二千限定の上がり時計もNo1。初コース、叩き2戦目(000004)の懸念材料以上に最近の充実ぶりが目を引く。
未知の57キロになるゼーヴィントはひとまず半信半疑になる。前走の勝ち馬は天皇賞春4着、阪神大賞典2着のタンタアレグリア。3着は次走日経賞2着のミライヘノツバサならば、勢いだけの2着ではないが、さすがに休み明け、2キロ増の斤量、本質叩き良化型など、数々の試練を抱える条件であることも間違いない。
同じく重賞未経験でも絶好調のヴォージュは同型揃いで割り引いた。二千(511000)、持ち時計ベストでも、斤量55キロは見込まれすぎた。厳しい競馬の経験が少なすぎて、大逃げもあるマルターズ主導の特異な流れにうまく対処できるかは疑問が残る。叩き4戦目、5戦目で人気より走らなかった過去。押せ押せのローテーションの重賞挑戦にも強調点を見出せない。 |