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函館裏読み
関西
11Rローカル
11R
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函館11R

3連単フォーメーション11⇒12、2、5⇔12、2、5、10、7、4、8 (30点)

3連複フォーメーション11-12、2、5-

12、2、5、10、7、4、8、13 (18点)

ほぼキャリア1戦だけの若駒が良馬場まで回復が見込めない道悪競馬でさらに取捨が難しくなった。行きたい馬や行くしかない馬が勢揃いで、少なくても単調な脚質では太刀打ちできないだろう。

馬場悪化で単純なスピード重視ではなくなったが、それでもカシアスの完成度はここでは断然抜けている。初戦で勝ち切れなかったことがむしろここへつながるいいステップ。ハナから一変して好位差しを決めた前走はうれしい誤算だった。なにより上がりレースラップは減速なし、最後2ハロンは加速ラップにレースレベルの高さがうかがえる。直線残り150で狭いところを一瞬にして割ってきて、残り100から流し始める横綱相撲。時計はもちろん、勝ちっぷりにも太鼓判を押せる完成度の高さだろう。厳しい条件でキャリア2戦は大きな財産。

時計的にはダンツクレイオーだが、ハナだけにこだわってきたツケは確実に払わされる。同型揃いで微妙な枠順、初の牡馬混合は致命的なステップの悪さとなった。そのダンツの初戦で競り勝ったアリアも時計ほどスピード感がなかった嫌い。完璧な勝ち方というより、どこかジリっぽさが否めない。バッセの前走は早くも4角で前3頭に絞られた低調メンバー。前走で最速上がりでも、このメンバーの千二上がり時計はNo6になることからレースレベルの低さは決定的。ナンヨープランタンはいかにも非力な牝馬というイメージ。時計、折り合い、瞬発力など、数々の課題をクリアしたデビュー戦は鮮やかな勝ちっぷりだったが、泥を被るのが確定した内枠にプラスがない。ベイビーキャズはレコード連発の馬場として微妙な時計で、過去の傾向からも絶対的不利な距離未経験は致命的か。馬体の良さと魅力な鞍上頼り。