5、13⇒2、11、10、1、4、3 (36点)
5、2⇒11、10、1、4 (24点) 5、11⇒10、1、4 (18点)
5、1-5、1、2、11-
2、11、4、13、10、3 (24点)
小倉0勝、1勝のメンバーが揃う中、小倉(300010)。スペシャリストのストロングタイタンだが、どこか物足りなさが残る。何より前走だけで評価を上げることの懸念。同日の古馬500万が1分59秒1だったことを考慮すれば、むしろ平凡なレコードタイムだったということ。重賞で入着ラインだった3走前、前々走から驚くような一変が数字から示されず、本来の姿が重賞入着レベルの可能性は否めない。さらに超高速馬場で評価を上げた馬が雨量によってはパワー馬場に苦しむ姿が浮かんでくる。もとより連対実績のない重賞挑戦。単あって連なしタイプか。
長期のブランクあったバンドワゴンの前走は時計勝負の弱さを露呈した。勝負どころでペースが上がるとアラアラの手応え。残り1ハロンで完全脱落の完敗は控える競馬の限界を示しただろう。本来ハナ切って完全燃焼の単調なタイプ。ハナか、番手以外になった時点で淡泊な負け方を覚悟しなければならない。今後の見通しが悪くなったことは間違いないが、いぜんハナ切って一変ムードの雰囲気ある元エリート馬。とにかく自分スタイルに徹するかどうかがすべてのカギを握っている。同型低調の相手でも控える可能性があるという微妙な鞍上配置だが、問答無用にハナを切ることができればプチスランプから抜け出せるきっかけにはなる。
小回りにも道悪にも良績を残す異色のディープ産駒フェルメッツァの意外性に注目したい。小倉1戦2着1度だけだが、小倉、福島、札幌(121012)。雨歓迎の稍重(001001)、重(100010)。さらに二千(010011)でも、このメンバーでNo5の持ち時計ならば千八(312202)とのギャップは問題視しなくていい。一番の強調点がローテーションだ。休み明け(001113)から叩き2戦目(101100)でさらなる自信度が増す。
気楽に乗れる立場で積極的に立ち回れないケイティープライド、スピリッツミノルの前走は正直、乗り役の差がモロに出た。攻めの騎乗でもっと着順の上がっていた内容。どちらも道悪巧者で恵まれたハンデで乗り替われば主役としても扱えたが、この鞍上配置では正直価値を見出せなくなった。 |