2、7⇒6、12、1、4、3 (30点)
2、6⇒12、1、4 (18点) 2、12⇒1、4 (12点)
7-2、6、12、1-
2、6、12、1、4、3、8 (18点)
2⇔7、6、12、1、4、3、8
キングズガードは同じ鞍上にこだわりすぎの嫌い。仕掛けどころの難しさを抱える癖馬に勝負弱い鞍上を組み合わせた結果が重賞1勝しているものの、重賞2着3回3着1回がすべてを物語る。デビュー以来、掲示板を外してなかった千四(895102)で2度目の掲示板外が4走前、同じ鞍上になるのも不安しかない。結局ひとつ覚えの周りが動いてからの仕掛け。どうしてもワンテンポ以上に仕掛けの遅さが響いて、2戦連続の最速上がりでも届かないのが現実だ。58キロから57キロ、直線延長など、数々の条件が好転しても、乗り替わりなしでは信頼度は低いまま。
インカンテーションは8歳にして初距離がすべてのカギを握っている。いくら仕上がり早のタイプとしても度重なる休養の連続では、休み明け(203013)の数字も疑わしくなる。いずれにしても一流馬が揃ったGⅠで連続3着は頭ひとつ以上は能力が抜けた存在。仕上がりに注目したい。
3走前のオープン特別を54キロで惨敗したサクセスエナジーは常識的に通用しない。57キロはわずか1度だけの経験馬がいきなり未知なる58キロの別定戦。小回りでつかんだ重賞2勝とは別の世界が待っているだろう。ひとまず経験レベル。JRA馬場のスピード勝負をどこまで通用するか測りたい。
ウインムートも同じような評価。前2走はいずれも前々有利な流れでチョイ差し程度の2連勝。重賞の谷間だったオープン特別でメンバー的にも恵まれた条件だっとたことが否めない。早々に隊列が決まったことが一番の勝因。行きたい馬や行くしかない馬が揃ったここでの内枠はアダになる可能性が高まったか。いずれにしても内々で我慢できるような器用さはない。腹をくくって玉砕覚悟の逃げが求められる。
ドリームキラリの充実ぶりは見逃せない。驚くほどの陣営の見極め力の悪さだが、少なくても千六以下にこだわればこれまで以上の活躍が確約されている。3走前にサクセスエナジーに軽く先着して前2走でサンライズノヴァと接戦の連続ならば強さは本物。さらに前走は良馬場にもかかわらず、自身の上がり時計ベストを叩き出したことも頼もしい。千八では重賞馬センチュリオン、メイショウスミトモや重賞2着馬タムロミラクル、バスタータイプを完封実績。前走と同じ距離が12戦ぶりとなることが悪ローテの象徴ならば、これまで以上のパフォーマンスは確実か。いずれにしても能力は以前から重賞レベル。
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